1/48 タイガーⅡヘンシェル砲塔(8)[タミヤ]
基本色の塗装に入ります。
今回は、ブラック&ホワイト法の効果が分かりやすいように単色塗装にします。
ダークイエロー2で塗装します。
下地が透けるように薄く吹き付けるのですが、最適な濃度がまだ良く分からないので、まずは塗料と溶剤を1:2で希釈して試してみます。
ペタっと下地を塗り潰してしまうと、今までの苦労が台無しになるので、慎重に吹き付けます。
下地を透けるように吹き付けるので、どうしてもムラがあります。下地を透けさしつつムラが無いようにするのはかなり難しいですね。かなりの慣れが必要そうです。
とはいえ、ひとまず基本塗装は終了です。
ここからは数日後の作業です。基本塗装が完全に乾燥したので、キャタピラを車体に取り付けます。塗装後なので、瞬間接着剤を使います。
取付後です。
次に車体に車体上部を取り付けます。
車体上部はネジ留めです。後部装甲板のみ瞬間接着剤で車体と接着します。
後部装甲板に泥除けを取り付けます。左側の取り付けです。
右側を取り付けます。
前部機銃と機関室上面ハッチを取り付けて、砲塔を載せてみました。
薄っすら下地が透けています。
次は、細部の塗装です。ファレホで筆塗りします。
まずは、砲塔の予備キャタピラと前部機銃の銃身です。
ガンメタルグレイとオイリースティールという色のどちらかを塗りたいと思います。
パレットに出して比較しました。左がガンメタルグレイで右がオイリースティールです。ガンメタルグレイの方が濃くてイメージに合うのでガンメタルグレイを塗ります。
塗料と精製水を1:1で希釈して塗装します。
他の対空機銃や車載ジャッキ、C型フック、シャベル、ハンマー、斧の金属部分も塗装します。
予備キャタピラはこのままだとキャタピラと色が違いすぎるので、ウッドグレインを重ね塗りして、キャタピラの色に近付けます。
塗料と精製水を1:1で希釈して重ね塗りします。
少し錆びた感じになりました。
次は、車体の両側にある牽引ワイヤーです。
ワイヤー部分にオイリースティールを試してみます。
もっと暗い色を期待したんですが、明るい色合いです。シルバーのように見えます。他の色を重ね塗りして、もっと暗めの色にしたいと思います。
今回はこれで終了です。