1/48 M4A3E8シャーマン(9)[タミヤ]
塗装の続きです。
ブラック&ホワイトの下塗りが終わったんで、オリーブドラブの基本塗装に入ります。
塗料と溶剤を1:2で希釈して、下地が薄っすら透けるように吹きます。
ペタッと塗り潰してしまうと、今までの苦労が台無しになるんで慎重に弱目のエア圧で薄く吹きます。
まず、車体下部の塗装後です。
車体上部です。
砲塔です。
全体的にややムラありですが、下地のグラデーションがきちんと出ているんで、これで進めます。
次に砲塔上面の機銃です。
メタリックグレイを塗料:溶剤を1:1で吹きます。
塗装後です。
基本塗装が済んだんで、次は転輪のゴム部分の塗装です。
塗装前の状態です。
ダークラバーです。
ファレホのダークラバーはタミヤアクリルのラバーブラックよりグレイっぽい色合いです。
下廻りを組んだ後なんで、非常に筆塗りし難いです。とりあえず見える部分をざっと筆塗りします。
塗装後です。
ダークラバーがはみ出した部分をオリーブブラウン(オリーブドラブ)でリタッチします。
リタッチ前です。
リタッチ後です。
転輪のゴム部分の塗装が済んだんで、キャタピラを組み立てます。
塗装してあるので瞬間接着剤で転輪に固定します。
左側が終了です。
右側が終了しました。
今回は左右ともキャタピラの繋ぎ目に隙間も出来ず、上手く組み立て出来ました。ようやくキャタピラの組み立てに慣れてきたのかもしれません。
キャタピラが組めたんで、車体を組み立てます。
車体上下の接着場所は塗装していないんで、通常の接着剤を使います。
組み立て後です。
各パーツを載せてみました。現状はこんな感じです。
戦車長はサフのみの状態ですが、良い感じです。
だいぶ形になってきました。
実際の作業日数としては、オリーブドラブの塗装、転輪ゴム部分の塗装、キャタピラと車体の組み立てのそれぞれ1日ずつで、計3日です。
今回はこれで終了です。