1/72 紫電改(1)［ハセガワ］
零戦が無事完成したんで、今回は、その余勢を駆って(？)、連続でエアモデルを作製したいと思います。
旧日本海軍機繋がりです。
まずはパーツの確認です。
ライナーが2枚で、パーツは少なめです。
あとは、クリアパーツのキャノピーとデカールです。
ちなみに、デカールの説明書が入ったビニール袋はあるのですが、この袋にはデカールの説明書とキャノピーが入っているだけで、何故か肝心のデカールが入っておらず、デカールは箱の中で剥き出しでした。
それでは作業に入ります。まずはコクピットの組み立てです。
パーツは床、シート、コクピット後部のバルクヘッド、操縦桿です。
床とシート裏面に押出ピン跡がしっかり付いていますが、胴体に組み込むと殆ど見えない場所なんで、少しだけペーパー掛けしておきます。
色の指定はシートのみシルバーで、他の部分と違います。シートを床に取り付けるとシートの塗装がし難くそうなんで、シートは塗装後に取り付ける事にします。
操縦桿とバルクヘッドのみ取り付けます。
シートと床の接着部分にマスキングしときます。
次は計器盤です。
ゲート処理して、
胴体との接着部分をマスキングします。
押出ピン跡は取り付け後は裏面で見えない場所になるのでそのままです。
次は胴体です。
ゲート処理して、コクピットとの接着部分をマスキングします。
ガイアノーツのサーフェイサーEVOグレイです。
吹き付け後です。
サフが乾燥してから塗装です。
コクピット色で、希釈は溶剤と1:1です。ちなみに、このコクピット色は三菱系の航空機用ですが、川西系のものは持ってないんで、今回はこれを使います。
塗装後です。
次は、シートと計器盤です。
シートはシルバーなんで、下塗りにセミグロスブラックを、計器盤はフラットブラックです。
それぞれ塗装後です。
こう見ると同じ黒でも半ツヤとツヤなしの違いが良く分かります。
今回はこれで終了です。
