1/20 FIAT 131 ABARTH RALLY(11)[タミヤ]

シャシーの続きです。

リザーバータンクですが、マスキングを剥がした現状です。やはりこのままではタンク内の液体のブルーの表現が不自然です。

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上からホワイトを薄く重ねてみます。希釈は1:2でエアブラシ塗装です。
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これでタンク内の液体が透けて見えるような感じがでたかな。ブルーを塗り潰すといけないんで、これぐらいで留めておきます。
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次は、スペアタイヤのタイヤ部分の塗装です。

ホイール部分をマスキングしてます。

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タイヤブラックです。これも希釈1:1でエアブラシ塗装です。
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塗装後です。タイヤのゴムの質感が出たかな。
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次は、画像はありませんが各部のスミ入れです。

タミヤのスミ入れ塗料のブラックを使いました。

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ちなみにホイールはメッキ処理されていますが、色が明る過ぎて、オモチャぽい感じがしましたんで、スミ入れ塗料でウォッシングしました。重厚感が出ました。
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次の日、スミ入れ塗料が乾燥してから表面保護のためにクリアーを吹きました。

ただ、グロス(ツヤ有)、セミグロス(半ツヤ)、フラット(ツヤ無)を吹き分ける必要があるので、やや面倒です。

今回は、セミグロスとフラットの部分をエアブラシで吹きました。

グロス部分は、今回から導入したファレホのグロスヴァーニッシュを筆塗りします。

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グロスにするのはドライブシャフトのゴールド部分と
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バッテリーの上部(白と赤の部分)です。
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グロスヴァーニッシュ自体はパレットに出すと乳白色です。一抹の不安が残る見た目です。

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上がグロスヴァーニッシュ塗装後、下が塗装前です。この画像では光の関係等で判りにくいですが、肉眼ではハッキリ艶が出ているのが判ります。
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バッテリーはこんな感じです。ツヤはキチンと出たんですが、画像では判りにくいです。

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マスキングが面倒で細かいパーツをツヤ有にする場合はグロスヴァーニッシュは手軽で便利です。今回、試してみましたが、これからも使っていきたいですね。

 

更に翌日です。クリアーが乾燥したんで、シャシーの組み立てです。

トランクから組み立てます。

燃料タンク、スペアタイヤ、バッテリー、何かのタンクの様な物を取り付けます。

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それぞれ取付後です。
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次は、エンジンルームです。

ブレーキのマスターシリンダー、ヒューズボックス、冷却水やウォッシャー液のリザーバータンク、謎の筒状パーツを取り付けます。

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取付後です。
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次は足廻りの組み立てです。

フロントの足廻りはこんなパーツ構成です。

コイルスプリングとハブのセンターピンは金属パーツになっています。

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組み立てるとこんな感じです。

良い感じですね。
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リアの足廻りのパーツ構成はこんな感じです。

ドライブシャフトが加わってます。

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組立後です。
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フロントを完成させます。

足廻りとロアメンバー、足廻りを連結するタイロッド、スタビライザーをシャシーに取り付けます。タイロッドは金属パーツです。

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取付後です。良く再現されていますね。
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この後、エンジンとミッションケースを取り付けるのですが、取り付けにくいうえに、エンジンをロアメンバーに固定するのに、エンジンに押されてどうしてもロアメンバーシャシーから外れてしまいます。

それで、ロアメンバーシャシーの取付部分の接着剤が硬化してからエンジンを取り付ける事にします。

接着剤の硬化を待つので、今回はこれで終了です。