1/24 PEUGEOT 306 MAXI(7)[NuNu]
今回は、ボディのクリヤー吹きからです。
クリヤーはタミヤアクリルのクリヤーを使います。
希釈はクリヤー:溶剤が1:1です。
まずは、ツヤは気にせず、各エッジ部分や凹んでいる部分、デカールの上などきちんとクリヤー層ができるようにしっかり吹き付けます。
2回重ねた後、溶剤を足して、クリヤーを1:1から少し薄めた状態にします。
そうして、今度はツヤを出すために、全体がしっとり湿った状態になるように、手早く全体に吹き付けます。これを2回重ねて完了です。
クリヤー吹き付け後です。
画像では分かりにくいですが、ある程度ツヤを出せたと思います。
リアスポイラーです。
サイドミラーです。しっかりツヤが出てます。
フロントグリルです。
これでクリヤー吹きが終了しました。
この後、クリヤーの乾燥を待ちます。
クリヤーの乾燥を待つ間、シャシーや車内の作業を進めます。
以前に途中まで作業をしていたフロントサスペンションの再開です。
現状はこんな状態です。
仮組みするとドライブシャフトとショックアブソーバーのハウジングの取り付け位置とショックアブソーバーのハウジングを繋ぐリンクの長さが結構違います。
このままシャシーに取り付けると後ろ側になるリンクの方が長いんで、タイヤの後ろ側が開きすぎた極端なトーインの状態になります。
これは修正しないといけません。
ドライブシャフトとハウジングの接着位置を調整して帳尻を合わせたいと思います。
で、まずウェーブのエポキシパテでハウジングの空洞を埋めます。
これで接着位置が外にずれるんで、ドライブシャフトが長くなったのと同じ効果があるはずです。このままエポキシパテの硬化を待ちます。
実はもう一つトラブルがあります。
片側のショックアブソーバーの上側のダボがありません。これではシャシーにキチンと取り付けが出来ません。
ダボの復旧が必要です。
以前の画像を見直すとかなり早い時点でダボが無くなっているようです。ひょっとしたらウトウト作業をしていて間違ってニッパーで切り飛ばしたのかもしれません。はあ。
仕方ありません。気を取り直して作業を進めます。フロントのロアメンバーとブレーキローターです。
エキゾーストパイプです。
タイコの先のマフラーエンド部分はメッキパーツになっています。
タイコにははっきりパーティングラインが入っています。明らかな段差になっています。
とりあえずヤスってパーティングラインを消しました。他のパイプ部分もパーティングラインや押出ピン跡があったんで消しました。
マフラーエンドはパイプの穴が塞がっています。
ピンバイスで穴を掘っておきました。
これでマフラーエンドらしくなりました。
タイコにマフラーエンドとシャシーへの取付具を取り付けます。
燃料タンクです。
次は、車内パーツの切り出しです。
左からABCペダル、ドライバー・ナビゲーターのフットレスト、サイドブレーキレバー、大小消火器です。
仮組みするとこんな感じです。
取り付けに問題は無さそうです。
パーツの切り出し、ゲート処理が延々と続いてますが、今回はこれで終了です。