1/24 PEUGEOT 306 MAXI(8)[NuNu]
今回は、車内、シャシーの続きです。
まずストラットのダボを再生します。
フェンダーのストラット取付部はこんな感じです。
手持ちの作製済キットのあまりランナーから取付穴に合う太さのものを切り取って使います。
穴の径は約2mm。ランナーは2mm弱で微妙に細いですが合うものがこれ位しかありませんでした。ちなみにランナーはタミヤ1/48の4号戦車H型のものです。
ストラットの上端部をヤスって平らにします。
画像は平らにする前です。
平らにした後、ピンバイスで穴を開けます。
ただ、手持ちのドリル刃が直径2mmのものは無く、どれも2mmより細い物ばかりなんで、ドリル刃で下穴を開けた後、スピンブレードと丸棒ヤスリで穴を広げるという作業をしました。
で、何とかランナーが入るだけの穴が開きました。
ランナーを差し込んで接着します。
こんな感じです。取付穴に対して、ランナーが、若干細くて緩いですが、まあ、これでOKです。接着剤が硬化してからランナーの長さや先端は調整します。
次はロールケージの組み立てです。画像中央の下側にある小さなパーツはバックミラーです。
組立後です。バックミラーは塗装後に取り付けるんでこのままです。
次はダッシュボード周りです。
ダッシュボード、メーターパネル、ハンドル、ハンドルコラムです。
ダッシュボード組立後です。
ハンドルとハンドルコラムは塗装後に取り付けます。
ここからは翌日の作業です。
ダボの復旧の仕上げです。
差し込んだランナーを適当な長さにカットして、先をヤスって丸めて完了です。
シャシーに仮組みするとこんな感じです。極端なトーインは解消されました。
次は車内に戻って、シフトのリンク、シフトレバー、各シート、スペアタイヤのホルダーです。
このうちシフトリンクにシフトレバーを取り付けます。
ホイールです。右側の中央に穴の空いているホイールは車内に設置するスペアタイヤです。
ドアの内張です。
リアのパーツです。リアエンブレム、リアハッチの固定具、牽引フックです。
ラジエーターです。
ワイパーです。
これで必要なパーツの切り出し、ゲート処理、パーティングライン消しなどは済みました。
今回はこれで終了です。