1/72 F5E タイガー2(1) [童友社]
我が家の積みプラには、羽が生えたものも含んで3頭の虎のキットがあります。
今年は寅年なのに、まだ1頭も虎のキットを作製してない事にふと気付きました。
と言う事で、今回は羽の生えた虎、1/72のF5Eタイガー2を作製したいと思います。
童友社のキットです。
ちなみに1/72のF5Eのキットはこの童友社の物くらいしか手軽に見付からないんですよね。
では.中身の確認です。
ランナーは2枚でパーツ数は少なめです。
胴体が左右分割では無く、上下分割なのは繋ぎ目消しで消えたモールドの復活をしなくて良いんで助かりますね。
あとは、キャノピーのクリアパーツとデカール、
説明書と塗装指示図です。
塗装はアメリカ軍が2つ、スイス空軍、ブラジル空軍の計4パターンあります。
では、組み立てに入ります。
まずはコクピットからで、シートの組み立てです。
非常にシンプルな構造です。
コクピット内部もシートの他に、床面、計器盤、操縦桿という簡単な構成です。
取り敢えず、操縦桿だけ取り付けます。
胴体もランナーから切り離します。
では、次にサフを吹きます。いつものガイアノーツの黒サフです。
サフ吹き後です。
サフが乾燥したんでクレオスの水性ホビーカラーのエアクラフトグレーで塗装します。
希釈は1:1でエラブラシで吹き付けます。
塗装後です。
胴体のコクピット周辺も塗装します。
次に胴体の下側にあるクリアパーツを取り付けます。
胴体の内側から取り付けます。
外側から見るとこんな感じです。
ここからはコクピットの細部を筆塗りします。
まずシートのヘッドレストとサイドの一部をファレホのレッドで塗装します。
塗装後です。
次はシートサイドのエマージェンシーハンドルをファレホのサンイエローで塗装します。
かなり省略された形状になっているんで、上側のみ塗りました。
次に操縦桿と正面計器盤の前方をファレホのブラックで塗装します。
塗装後です。
次は正面計器盤と両サイドコンソールです。
それぞれデカールを貼る指示なんですが、どれもスイッチ等のモールドの凹凸が大きく、デカールがきちんと貼れるとは思えません。
それでデカールは使わず、塗装で仕上げたいと思います。
では、正面計器盤の上半分からです。
上半分の計器盤自体はグレーなんで、Mr.ウェザリングカラーのマルチグレーをスミ入れの要領で流し込みました。
次にファレホのシルバーで操縦桿の金属部分や計器盤のスイッチ類を塗装します。
スイッチ類は小さ過ぎて筆塗りし難いんで、爪楊枝の先に塗料を付けて点付けしていきます。
シルバーの塗装後です。
胴体下部のクリアパーツも内側からシルバーで塗装します。
外側から見るとこんな感じです。
次はスイッチ類をホワイトで塗装します。
塗装後です。
結構、塗料のはみ出しがあるんで、塗料の乾燥後に修正するつもりです。
コクピット作製の途中ですが、今回はこれで終了です。