1/24 フェアレディZ S30Z(1) [フジミ]
今回はこれです。
漫画「湾岸ミッドナイト」の主人公 朝倉アキオの愛機 悪魔のZことS30Zです。
キット自体は1998年から発売された比較的古いものですが、再販されたようで、昨年のクリスマス前にお店に並んでいたんで買ってみました。
頭文字Dのキットは良く見かけるんですが、湾岸ミッドナイトのキットはあまり見かける事がなかったという事もあって、試しに買ってみました。
それでは中身の確認です。
ボディとAランナー(シャシー、ダッシュボード、シート、足廻り)です。
ランナーに240Zのタグがあるんで、240Zのベースキットに悪魔のZのオリジナルパーツを加えた構成のようですね。
ホイール、ショックアブソーバー、ドア内張などのBランナーとエンジン周り、排気管、バンパーモールなど主にシルバーで塗装するパーツのCランナー、
ライトの内側パーツ、エンジンヘッドカバー、エンブレム等のメッキ加工されたパーツのDランナー、ウインドウやライトカバー等のクリヤーパーツのGランナー、そして悪魔のZオリジナルパーツと思われるフロントバンパーやオーバーフェンダー、排気マフラーやマフラーエンド等のJランナー、
あとは、タイヤとデカールです。
デカールの上側の大きい方がベースキットの240Zの物、下側の小さい方が悪魔のZオリジナルの物です。各メーター、ナンバープレート、原作でも登場していた高木優一が経営するボディショップSUNDAYのステッカーになります。
それでは作製に入ります。
まず、ボディ周りからです。
オーバーフェンダーをボディに取り付けます。
フロントの取付後です。
リアの取付後です。
ちなみに位置決めのダボやピン等はありませんので、取付位置に注意しながら取り付ける必要があります。はみ出したり、余分な場所に付いた接着剤は硬化後に削り落とします。
次にボディ同色で塗装するフロントバンパー、サイドミラー、リアスポイラーをランナーから切り出してゲート処理、バリ取り後、ボディに仮組みします。
仮組みするとパーツの合いはまずまずです。
ちなみにボディ側はノーマルバンパーが付いていて、オリジナルバンパーをその上に重ねて取り付けます。
前から見るとこんな感じです。
ただ、フロントバンパーのインタークーラーが一体成形され、中央グリルのインタークーラー周囲が塞がっているのはイマイチですね。
手を入れようか、どうしようか、と言うところです。
次にボディへのシャシーの嵌め込み具合を確認しておきます。
これは最後にボディにシャシーを嵌め込む際にキツすぎて嵌め込み難い事があるんで、今回は事前に確認する事にしました。
いざ嵌め込んでみるとかなりキツく、嵌め込みに苦労しました。
そのため少しでも嵌め込みやすくなるように、シャシー後端の取付ダボを短くカットします。
2㎜程カットしてから、ヤスって面取りをしました。
これで若干、嵌め込みやすくなりました。
今回はこれで終了です。