1/72 五式戦(12)[FineMolds]
今回はデカール貼りの続きです。
主翼フラップのコーションラインです。
赤線で囲まれた中央部分は余白になっています。
このまま貼り付けるとほぼ確実にシルバリングしますんで、ある程度、切り抜きます。
ただ、ギリギリまで切ってしまうと、貼り付けが非常に難しくなるので、少し余白を残し気味にしています。
貼り付け後です。
機体色が暗いので分かりにくいですが・・・。
予想通りというか、やはり途中で右翼が千切れたりしました。千切れた部分は適当に重ねて繋げます。
次は、主翼中央のコーションラインを貼って、
フラップの「フムナ」の注意書きと主翼中央の注意書きを貼り付けます。
次に、主翼中央のラインの中に非常に小さいフムナのマーキングを左右それぞれ2箇所貼りました。
画像では、殆ど見えませんが・・・。
ちなみに主翼下面はこんな感じです。
日の丸の破れた部分はデカールが貼り終わったら塗装でリタッチします。
機体上面はこんな感じです。
次は、主翼機銃の発射口周りに星のマーキングを貼ります。
主翼が終わったんで、尾翼に入ります。
垂直尾翼の根元付近と水平尾翼の先端に白い帯のデカールを貼り付けます。
垂直尾翼は少し歪んでます・・・。
途中で破れた部分もあるんで、あまり良い出来ではありません。
斜め上方から見るとこんな感じです。
次は垂直尾翼の上端の白帯と部隊マーキングです。
右側です。
次は、主脚カバーの敵味方識別帯と機体番号です。
非常に小さく、貼り難いものもありましたが、何とか終了です。
次は、プロペラブレードの根元付近の小さなラインです。
貼り付け前です。
貼り付け後です。根元付近のオレンジの短いラインです。
ここからは、各部の小さい注意書きを貼っていきます。
まず、胴体尾部付近の注意書きです。
まだ貼り付け前です。
貼り付け後です。
左側はもう一つ貼り付けます。
次に左翼の付け根に1箇所、
コクピット後方に2箇所。
主脚カバーの真ん中あたりに、貼り付けます。
これでデカール貼りは終了です。
非常に小さいデカールが多く、苦労しました。
あと、所々、破れている部分があるんで、そこは後でタッチアップします。
今回はこれで終了です。
1/72 五式戦(11)[FineMolds]
細部塗装が終了したんで、今回はデカール貼りですが、その前に左翼の前照灯を取り付けます。
ところが、きちっと入りません。
上面、下面とも隙間が出来ます。
塗装前に仮組みをしておくべきだったと後悔しながら対策を考えます。
もう塗装が済んでいるんで、今更、パテ埋めとかはやりたく無いです。
とりあえず主翼側をヤスリで削ってみます。
削った後ですが、ややマシになりましたが、元々の形が合ってないので少し隙間が残りました。隙間の部分は上から貼る敵味方識別帯のデカールで隠れるはずなんで、これでOKとします。
作業中に塗装の剥げた部分をオリーブドラブでリタッチします。
リタッチ後です。リタッチした部分がはっきりしてますが、ウェザリング やクリアー吹きでカバーできるでしょう。
これでようやくデカール貼りに入ります。
主翼のリタッチが乾燥するのを待つ間に胴体の日の丸を貼ります。
胴体の日の丸は白丸が下地になるんで、下地の白丸を貼ります。
貼り付け後です。
次に主翼リタッチが乾燥してきたんで、主翼下面の日の丸を貼ります。
貼り付け後です。ただ、突起の部分はデカールが破れたので、後で塗装する必要があります。
次に主翼前端部の敵味方識別帯を貼ります。ただ、胴体側の端がやはり破れてしまいました。予想はしてたんですが、全面を綺麗に貼るのは難しいです。
次は胴体日の丸の前にある青帯です。
貼り付け後です。
日の丸の後ろの3本の青帯です。
貼り付け後です。
青帯は余白部分を切り忘れていたんでシルバリングが起きないか心配です。
次は胴体の日の丸です。白丸の上に重ねて貼り付けます。
左側は少しズレ気味です・・・。
右側はこんなもんかな。
次は主翼上面の日の丸です。
主翼下面の丸いマークです。
貼り付け後です。分かりにくいですが、主脚の外側の丸い部分です。
主翼上面の細かいマーキングはこんな感じです。
余白部分が多いとシルバリングが起きた場合にシルバリングが目立ちますんで、出来るだけデカールの余白部分は切り取ります。
画像はコクピット周りの滑り止めの一部です。
滑り止めの後側
滑り止めの前側です。
作業は途中ですが、今回はこれで終了です。
1/72 五式戦(10)[FineMolds]
今回から細部の塗装になります。
ファレホと筆塗りの出番です。
まず、機体、主翼、プロペラのマスキングを剥がします。
変な塗料のはみ出しは無いですね。
プロペラブレードとスピナーを仮組みするとこんな感じです。
それでは細部塗装に入ります。
主脚タイヤと尾脚タイヤです。
ファレホのダークラバーです。
それぞれ塗装後です。
2回程、重ね塗りしてます。
次は主脚ダンパーのダストブーツです。
ラバーブラックでも良かったんですが、ブラックにしてみました。
塗装後です。
左翼の前照灯の内部もブラックで塗装します。
塗装後です。
前照灯の自体は中央の円形部分にシルバーを塗ります。説明書ではこんな感じです。
シルバーは機体下面と同じタミヤのクロームシルバーを使います。
分かりにくいですが、塗装後です。
尾脚タイヤを塗装した際に胴体の余分な部分に筆先が触れてラバーブラックが付いているので、併せてリタッチしておきます。
リタッチ後です。無事、消えました。
次は、主脚の格納部です。
オリーブブラウン(オリーブドラブ)で塗装します。
塗装後です。少し塗料のはみ出しがあったんで、リタッチした後です。
細部塗装の最後はスピナー先端にあるエンジン起動用クランクの接続部です。
先端の出っ張り部分です。
シルバーグレイを使ってみます。
塗装後です。
どう見ても白にしか見えません。少し雰囲気を変えようとして使ったんですが、シルバーぽさも、グレイっぽさも感じません。
この色はイマイチ使い所が分かりませんね。
まあ、塗り直す程では無いんで、このままでいきます。
細部塗装も済んだんで、今回はこれで終了です。
1/72 五式戦(9)[FineMolds]
塗装の続きです。
プロペラスピナーとプロペラブレードの先端部分を塗装します。
塗装の前にマスキングします。
まずフラットホワイトで下塗りします。
結局、濃い下地→白→本塗装 という流れになっています。行き当たりばったりだとダメですね。
希釈は1:1です。エアブラシのいつも通りです。
プロペラスピナーの先端はフラットブルーで塗装します。
やや画像のピントが合ってませんが塗装後です。
プロペラブレード先端はレモンイエローです。
塗装後です。
ここから数日後です。
機体上面の現状です。
どうも暗すぎる感じがするんで、オリーブドラブに少しフラットホワイトを混ぜて、若干、明るくしたものを吹き付けます。
白いカップの中が調色後のものです。
画像では分かりにくいですが、若干、明るいです。
適当に白を混ぜたんで、オリーブドラブと白の割合はよく分かりません。
やや明るくなりました。主翼の根元は少し暗い部分を残してます。
胴体も側面から上面にかけて、分かりにくいですが、薄っすらグラディエーションしてます。
これで塗料の乾燥を待ちます。
これで一応、エアブラシでの基本塗装は終了しました。
今回はこれで終了です。
1/72 五式戦(8)[FineMolds]
サフ吹きまで済みましたんで、今回から基本塗装に入ります。
機体下面がシルバーになるんで、セミグロスブラックで下塗りします。
塗料と溶剤を1:1で希釈したものをエアブラシで吹き付けます。
エアブラシの際のいつものパターンです。
塗装後です。全身真っ黒クロ助になりました。
プロペラスピナー以外の全てのパーツを黒くしました。
プロペラスピナーはブルーの部分があるんで、黒→白→青と色を重ねるのが面倒なんで、サフのグレイのままです。
これで塗料の完全乾燥を待ちます。
ここから数日後の作業です。
数日後になったのは、単に時間がとれなかっただけで、特に作製上の理由はありません。
下塗りは乾燥していますんで、機体下面のシルバーの塗装です。
クロームシルバーです。希釈は溶剤と1:1です。
機体下面の塗装後です。
左端から主脚タイヤのホイール、主脚柱、主脚カバーの一部です。
対空用タ弾と増槽の支持架です。
またまた数日後です。
クロムシルバーは完全に乾燥していますので、機体上面の塗装に向けて、機体下面をマスキングします。
シルバーを残す部分を全てマスキングします。
上面から見るとこんな感じです。
次はオリーブドラブです。基本パターンより薄め(溶剤と1:1.5で希釈)にします。
機体上面の塗装後です。
増槽です。
黒下地の影響か、かなり暗い色合いです。これ以上、塗料を吹くと吹き過ぎになりそうなんで、これくらいにしておきます。
主脚カバーです。
次は、プロペラとプロペラスピナーです。
ブラウンを希釈1:1で吹き付けます。
プロペラブレードの先端部分はイエロー、プロペラスピナーの先端部分はブルーで、残りの部分はブラウンの指定になっていますが、一旦、ブラウンで全て塗り潰してしまいました。
これで塗料の乾燥を待ちます。
次は、対空用タ弾をカーキで塗装します。希釈1:1です。
塗装前の状態。
塗装後です。
今回は、これで終了です。
1/72 五式戦(7)[FineMolds]
今回は、キャノピーのマスキングからです。
マスキングゾル改を使います。
マスキング後です。瓶の蓋に付属している筆では塗りにくいんで、面相筆で塗っています。
主翼の翼端灯のクリアパーツにもマスキングゾルを塗っておきます。
マスキングゾルが乾燥するのを待つ間に他の箇所を進めます。
ピトー管の根本の隙間埋めに塗っておいた瞬間接着剤が固まっているんで、表面をヤスリ掛けして均しておきます。
ヤスリ掛け後です。
次にエンジンとエンジンカウル先端を取り付けます。
エンジンの取付後です。
エンジンカウル先端の取付後です。
胴体のラインとズレないように注意して取り付けました。
やはりエンジン自体は殆ど隠れてしまいました。
次にマスキングゾルが乾燥したんで、キャノピーを胴体に取り付けます。
瞬間接着剤を使います。
ここからは翌日の作業です。
基本的な組み立てが済んだんで、サーフェイサー吹きです。
いつものようにガイアノーツのサーフェイサーEVOのグレイを1:2で希釈したものをエアブラシで吹き付けます。
ちなみに、サフ吹きの前に、最近、調子の悪かったエアブラシのハンドピースをバラして洗浄しました。
メインで使っているタミヤのダブルアクションはやや固着ぎみで、時々、ニードルが動かなくなるのを騙し騙し使ってました。最初に使っていたタミヤのシングルアクションはかなり以前にニードルが固着して使えなくなって、放置してました。
今回、サフを吹こうとしたらダブルアクションが固着して動かなくなっていたんで、両方とも分解洗浄しました。
で、久しぶりにタミヤのシングルアクションでサフ吹きしました。
機体上面からです。
機体下面からです。
主脚関係部分です。
左側が増槽、右側が対空用タ弾です。
プロペラスピナーとプロペラです。
増槽と対空用タ弾の吊り下げ架です。
今回はこれで終了です。
次回から基本塗装に入ります。
1/72 五式戦(6)[FineMolds]
今回は、パテが固まったんで余分なパテのヤスリ掛けからです。
現状はこんな感じです。
機体下面の画像だけですが・・・。
ヤスリ掛け後です。
機体上面、
機体下面、
水平尾翼付根の下面です。
流石に3機目ともなるとラッカーパテの扱いもある程度慣れてきたのか、それなりになってきたような気がします。
次に対空用タ弾の支持架です。
こちらは接着部分の隙間を埋めるだけなんで、サラッとヤスリ掛けしておきます。
ヤスリ掛け後です。
次は、ヤスリ掛けで消えたり、薄くなったモールドをスジ彫りで復活させます。
ちなみにこれも苦手な作業です。
スジ彫り後です。
胴体上面
胴体下面
多少、線がよれている部分が止む無しです。
次は、左翼にピトー管を取り付けます。
取り付け後です。
ただ、下面の根本に隙間が出来ているんで、隙間埋めが必要です。
少し時間をおいてから、瞬間接着剤で隙間を埋めます。完全に固まってからヤスリ掛けして整形しますんで、このまま接着剤が固まるのを待ちます。
次は、尾脚を取り付けます。
ここから数日後の作業です。
今回は、キャノピーを先に胴体に取り付けてから全体の塗装に入ります。そのため、コクピットのキャノピー内部になる部分を先に筆塗りします。
コクピット後部と正面計器盤の前部です。
まずはオリーブブラウン(オリーブドラブ)です。
塗装後です。
次は、正面計器盤前方のグレイの四角の部分と
エンジンカウル先端部分の内側です。
フラットブラックで筆塗りします。
それぞれ塗装後です。
次はエンジンです。
プロペラシャフトカバーはシルバーで、エンジン本体はガンメタルグレイで塗装します。
プロペラシャフトカバーの塗装後です。
エンジン本体の塗装後です。
今回はこれで終了です。