1/48 T34/76(4)[タミヤ]

組み立ての続きです。

今回は、破損と紛失した手摺のリカバーからです。

細いパーツなのでプラスチックで再生しても組み立てにくいだけなので、ディテールアップを兼ねて金属系の素材でパーツを作成する事にします。

直径0.8㎜のアルミ棒を使います。

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元のパーツの長さを測ってアルミ棒を曲げていきます。

長さが14㎜、足の部分が3㎜になります。

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曲げるのはMr.HOBBYのMr.エッチングベンダーを使いました。

これで簡単に曲げる事が出来ます。

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一つ試しで作ってみました。

元のパーツより微かに大きいですが、誤差の範囲として割り切ります。

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車体に取り付けるとこんな感じです。

瞬間接着剤で取り付けます。
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なかなか良い感じです。
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仕上がりの感じが分かったので、必要数を作成します。

車体上面に1つ、車体側面に片面4つずつで8つ、砲塔側面に片面2つずつで4つ

の計13個作成します。

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次に車体上面の機関室上面パネルにサイズ違いの物が必要ですので作成します。

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足の部分は3㎜ですが、長い部分は真っ直ぐな部分が8㎜、少し曲がっている部分が5㎜です。

これを2つ作成します。
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ここからは数日後の作業です。

取手の作成が済みましたので、取付用の穴を開けます。

取付位置を表す丸い印があるので、これを穴の位置の基準にします。

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車体後部上面と右側面に穴を開けた後です。作成した手摺はある程度、長さは揃っていますが、微妙に誤差があるので、パーツ一つ一つを合わせて位置を調整する現物合わせになります。
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左側面の穴開け後です。
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砲塔の右側面です。
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砲塔の左側面です。
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砲塔は前半分と後半分に手摺を取り付けるつもりだったのですが、前半分の前の取付位置は砲塔の前部ぎりぎりになります。丸い印がある位置です。

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裏側がちょうど、砲身基部の取付部になるので穴が開けれません。

仕方ないので、前半分の取付は諦めます。
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順番に手摺を瞬間接着剤で取り付けます。出来るだけ高さを揃えるように取り付けます。

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良い感じです。金属系素材のパーツは初めて使いますが、思ったより上手く作業できました。楽しく作業できました。

今回は、これで終了です。