1/48 T34/76(5)[タミヤ]

今回は、手摺の取り付けの続きからです。

車体上面後部のエンジングリルです。

画像では分かりにくいですが、2本分の手摺の取付位置があります。

f:id:masakichi-e36:20191015215227j:image

こちらも現物合わせで取り付けます。
f:id:masakichi-e36:20191015215231j:image

f:id:masakichi-e36:20191015220124j:image

次に、取付部分の穴の微妙な隙間を溶きパテで埋めます。手摺と車体の溶接跡のように出来れば理想的ですが・・・。

f:id:masakichi-e36:20191015220341j:image

タミヤの瓶入りサーフェイサーを使います。

f:id:masakichi-e36:20191015220711j:image

パテ埋め後です。パテが乾燥してから、ペーパー掛けして形を整える予定です。

f:id:masakichi-e36:20191015220811j:image
f:id:masakichi-e36:20191015220814j:image

砲塔は、併せて砲塔後面の繋ぎ目消しの瞬間接着剤の上にパテを薄く塗り、筆でパテの表面を適当に荒らして、鋳造の荒れを施しておきます。

f:id:masakichi-e36:20191015220922j:image

f:id:masakichi-e36:20191015221433j:image

これでパテ埋めが終了しました。

ここから翌日の作業です。

パテが乾燥したのでペーパー掛けします。

f:id:masakichi-e36:20191016125444j:image
f:id:masakichi-e36:20191016125441j:image

非常にペーパー掛けし難い箇所ばかりで、表面を均すのと余分にはみ出たパテを削り取るくらいしかできませんでしたが、一応、終了です。

次に残りのパーツの取り付けです。

以前に組み立てていた車体前照灯を取り付けます。

f:id:masakichi-e36:20191017130016j:image

次に、車体前部の手摺2ヵ所です。これはゲート処理しやすく、パーツ破損の心配が無かったので、プラパーツをそのまま取り付けます。

f:id:masakichi-e36:20191017214917j:image

取り付け後です。
f:id:masakichi-e36:20191017214913j:image

車体後部のハッチの取手を取り付けます。
f:id:masakichi-e36:20191017214908j:image

エンジングリルの小さなパーツです。

f:id:masakichi-e36:20191017215246j:image
f:id:masakichi-e36:20191017215241j:image

エンジングリルを車体に仮留めするとこんな感じです。

f:id:masakichi-e36:20191017215407j:image

車体側面の工具箱や予備キャタピラを取り付けます。左側面です。

f:id:masakichi-e36:20191017215459j:image

取り付け後です。
f:id:masakichi-e36:20191017215504j:image

右側面です。

f:id:masakichi-e36:20191017215624j:image

取り付け後です。
f:id:masakichi-e36:20191017215628j:image

次に砲塔の上面です。左から戦車長用ペリスコープ、乗員ハッチ、クレーン引上用ボルトです。

f:id:masakichi-e36:20191017215703j:image

全て取り付け後です。クレーン引上用ボルトは非常に小さいパーツですが、取り付けやすい場所なんで、取り付けは簡単です。
f:id:masakichi-e36:20191017215707j:image

次に牽引ワイヤーの作成です。

ワイヤー先端の金具部分はプラパーツ、ワイヤー本体は紐です。

f:id:masakichi-e36:20191018124539j:image

本体の紐は8cmの長さを2本切り出します。
f:id:masakichi-e36:20191018124535j:image

先端パーツと本体の紐を瞬間接着剤で固定します。
f:id:masakichi-e36:20191018124531j:image

車体に砲塔を載せるとこんな感じです。

f:id:masakichi-e36:20191018125020j:image

ここからまた作業日が変わります。

金属パーツに塗料の食い付きが良くなるようにクレオスのMr.メタルプライマー改を塗ります。

f:id:masakichi-e36:20191018125113j:image

瓶から直接、筆塗りします。

各手摺に2回重ね塗りしました。

塗装後ですが見た目は変わりません。まだ完全に乾燥していないからかもしれませんが・・・。
f:id:masakichi-e36:20191018125117j:image

次に、転輪類の接着箇所のマスキングです。クレオスのマスキングゾル改を使います。

f:id:masakichi-e36:20191018125843j:image

今回、マスキングが必要なのはアイドラーホイールと車体側の取付部のみです。

マスキングゾルを蓋に付属の筆で塗っていきます。
f:id:masakichi-e36:20191018125838j:image

最後に、センターキャップが無くなっている転輪をそのままにしておくと、センターキャップのダボが目立つのでダボを目立たないように処理します。

左側が本来の状態。右側がセンターキャップの無い転輪です。

f:id:masakichi-e36:20191018214624j:image

ダボを少し切り取って、ペーパー掛けしてならしました。ダボが凹んだ位置にあるので、全て無くす事は出来ませんでしたが、かなり低くなったので、これで良しとします。
f:id:masakichi-e36:20191018214620j:image

これで、塗装前に必要な作業は終了しました。

今回はこれで終了です。