1/72 RF-4E PHANTOM2(8) [フジミ]
今回は塗装の続きです。
機体下面の塗装からです。
説明書の指定はクレオスのグレーFS16440になっていますが、手持ちのグレー系統はこれだけです。ちなみに明らかに暗過ぎるジャーマングレーは除いてます。
左から順にライトグレイ、ニュートラルグレイ、ライトブルー、明灰白色です。
実際の色合いはこんな感じです。分かり難いかなあ。
ややブルーが掛かった色がイメージに合うんで、ライトブルーを使います。
パネルラインの下地の黒を残すように、吹き付けます。
小増槽とミサイルのパイロン・ランチャー、ALQ-119のパイロンも同色で塗装します。これらも薄っすら下地の黒が透けるようにします。
さて、翌日です。
ライトブルーが乾燥したんで.次は尾部のシルバー部分の塗装です。
まず、シルバー部分の周囲をマスキングします。
クロームシルバーです。
尾部の排気ノズルの後方と水平尾翼の内側、
これは水平尾翼上面の内側です。
ピトー管の前半分です。
次は排気ノズルです。
メタリックグレイです。
塗装後です。
パーツの奥にはタービンファンが再現されています。なかなか細かいですね。
一旦、これで乾燥を待ちます。
更に、翌日の作業です。
シルバーが乾燥したんで、機体上面の塗装です。
まず、シルバー部分をマスキングします。
森林3色迷彩にするんで、基本色の黄土色からです。
手持ちの塗料でバフが一番近そうなんで、バフにします。
希釈は塗料:溶剤が1:1で、いつも通りです。
パネルライン等の下地を塗り潰さないように薄く吹き付けます。
これで基本色は終了です。
翌日です。基本色が完全に乾燥したんで迷彩を進めます。ちなみに迷彩はこんな感じです。
基本色以外は薄松葉色とフィールドグリーンFS34097となってますが、勿論、持っていませんので手持ちの塗料から近いものを探します。
迷彩2色目に入る前に、色鉛筆で各色の境目を描いておきます。画像では色が薄くて分かり難いですが、迷彩のパターンを描いています。色鉛筆は子供のものを拝借して使っています。
では、迷彩2色目です。
手持ちのグリーン系統から暗緑色2を使います。希釈は1:1よりやや薄い目にしました。
吹き付け後です。
小増槽の上半分も同色で吹き付けます。
迷彩塗装の途中で中途半端な状態ですが、今回はこれで終了です。