1/32 Ju87Bスツーカ (14)[レベル]
今回は、デカール貼りです。
30年程前のキットですので、台紙はかなり黄色く変色しています。果たして、使えるでしょうか?
まず、主翼のバルケンクロイツです。説明書を参考にします。
タミヤのマークフィットを使います。
デカールをぬるま湯で湿らせている間にマークフィットを塗ります。
上面が出来ました。やや前寄りですが、OKです。意外とデカールはしっかりしています。無理に引っ張ったりしなければ千切れる心配はなさそうです。とは言え、無理せず慎重に貼る必要はあります。
次に下面ですが、
下側のデカールの方がでかいうえ、
主翼前部のパーツにデカールが重なります。そのままパーツの上からデカールを貼っても上手く貼れないので、デカールはパーツの下側に通して貼るようにします。
下側が出来ました。
注意書きです。ドイツ語なんで、内容は分かりません。
主翼中央付近の2種類の注意書きです。
前側の注意書きは位置決めの際に千切れてしまったので片側だけです。
主翼前端の赤線の囲いです。これもコーションマークでしょうか。
片翼で3箇所、両翼で計6箇所あります。
主翼上面の三角矢印のコーションマークです。
水平尾翼の後端外端の赤いコーションマークです。
胴体のバルケンクロイツや部隊エンブレム等です。
全体的に凸モールドで機体表面のリベットが再現されていますので、デカールにシルバリングが発生しないように、念入りに綿棒でデカールを押し付けます。
今回はこれで終了ですが、作業を終えてみて、30年程経ってもデカールはしっかりしたもんでした。作業前はどれもグダグダになっていて、到底貼り付け出来ないのでは。と予想していましたが、意外でした。