1/72 Spitfire Mk.Ⅷ(3) [eduard]
今回はコクピットの細部塗装です。全て筆塗りです。
まずは、シートのサイドと座面からスタートです。
今回から初登場のクレオスの水性ホビーカラーです。リニューアル後の水性ホビーカラーは評判が良いので使ってみたくなりました。
で、RUSSET(あずき色)です。
3回程重ね塗りした後です。
シートを重ね塗りする際の乾燥待ちの間に他も進めます。
ファレホのシルバーグレイでタンクを塗装します。
塗装後です。あまりシルバー感やグレイ感がありません。思ったより白いです。
次は、ファレホのブラックです。
計器盤やシート背もたれ、
サイドのスイッチ類や小さなタンクです。
主翼下面の識別灯です。右翼がクリヤーグリーンで、左翼がクリヤーレッドです。
グリーンがタミヤアクリル、レッドがファレホなのは深い意味はありません。たまたま買いに行った時にファレホのクリヤーグリーンが品切れだっただけです。
識別灯はこの位置です。
それぞれ塗装後です。パーツの裏側から塗装しています。
ラダーペダルとコクピット後部のフレーム、
分かり難いですが、操縦桿上端の輪っかの一部を塗装します。
これで細部塗装は完了です。
ここからは翌日の作業です。スミ入れします。タミヤのスミ入れ塗料ブラックです。
スミ入れ後です。全体的に立体感が増します。
次は計器盤のデカールを貼ります。
計器盤はモールドの凹凸が結構大きいんで、タミヤのデカールのりを使います。
貼り付け後です。画像ではそれなりに見えますが、乾燥時にデカールがどこまで密着するか不安です。シルバリングが起きそうで心配ですが、これで乾燥を待ちます。
1日作業が出来なかったんで、二日後の作業です。
腰のシートベルトのデカールを貼ります。
デカール貼り後です。本当はシートベルトがシートのサイドサポートの上を通るのはおかしいんですが、シートベルトを通す穴が塞がっていて、それを今から開けるのは大変なんで、こうしています。
これはこれで良い感じでは。
次に片側のサイドパネルに計器盤、シート、リアバルクヘッドの順に取り付けます。ちなみに計器盤のデカールは思ったより密着しています。特に修正作業は不要です。
反対側のサイドパネルを取り付けてから、ラダーペダルを取り付けます。計器盤、シート、リアバルクヘッドはサイドパネルで挟み込むように取り付ける形になります。
ラダーペダル取付後です。接着箇所が非常に小さいんで、上手く取り付けできるか心配しましたが、無事、取り付けできました。
次は、胴体のシートベルトのデカールを貼ります。
貼り付け後です。これは「いかにもデカールです」という感じが出てイマイチですね。まあ、仕方ないですね。
コクピット全体の接着剤が効果するのを待つ間に他を進めます。
機首先端に2ヶ所穴を開ける箇所があるんで、ピンバイスで穴を開けます。
と、ここでトラブル発生です。1ヶ所穴を開けたところで手を滑らせてピンバイスを床に落としてしまい、ドリル刃が折れてしまいました。
画像は折れたドリル刃です。
トホホと言うところですが、幸い片方の穴は開いているんでこの状態でも何とかなりそうです。
この後、コクピットに戻って、計器盤に照準器を取り付けます。照準器のボディ部分はフラットブラックで塗装してあります。
次に主翼下面に上面を取り付けます。ちなみにフラップや翼端は別パーツになっています。
接着後、押さえている手を離すと接着箇所が開く部分があるんで、クランプで固定しておきます。ちなみに、使っているのは100均アイテムです。
今回はこれで終了です。