1/72 RF-4E PHANTOM2(1) [フジミ]
今回、作製するのはこれです。
フジミの1/72 RF-4E PHANTOM2です。
日本の空を50年近く守り続けてきたF4は今年度末で全機退役するようなんで、感謝の気持ちを込めて、作製したいと思います。
ちなみに今回のキットは偵察機型です。ちょうど買いに行った時にお店にあった航空自衛隊のファントム2の1/72はこれしか無かったんで、このキットにしました。1/48のキットは色々あったんですが・・・。戦闘機型はまた今度、機会があれば作りたいと思います。
あと、フジミのキットは初めてになります。楽しみです。
では、キットの中身の確認です。
胴体や水平尾翼、ミサイルなどのABランナー
機体下面、主翼などのCDランナー
こう見ると1/72といってもデカいですね。元々、F4は大柄な機体ですが、今まで作製した第二次世界大戦機と比べるとかなりデカいです。
最後は、コクピット内部や増槽、パイロン、主脚、クリアパーツはキャノピーと機首カメラ部分です。
デカールは2種類のパターンがあります。しかし、小さなマーキングのものが沢山です。。大きい方の日の丸でも、直径1cm程です。デカール貼りは大変そうです。
さて、では作製スタートです。エアモデルのセオリーどおりコクピットの組み立てからです。
まず、各パーツを切り出してゲート処理します。複座ですんでシート、操縦桿、計器盤は2つあります。あと、画像の一番下のパーツはバルクヘッド(隔壁)のようです。
先に全て組み立ててしまうと細かい部分の塗装がしにくそうなんで、後席後ろのバルクヘッドのみ取り付けて、組み立ては塗装後にする事にします。
では、まずサフ吹きからです。いつものガイアノーツのサフ(グレイ)です。
数日後、サフが乾燥してから基本塗装です。
説明書の指定ではコクピットの基本塗装は、クレオスのエアクラフトグレーなんですが、クレオスの塗料は持っていません。とりあえず、手持ちのタミヤの水性アクリルから明るめのグレイであるライトグレイを使います。
胴体内部、
コクピット全体、
両シート、
両操縦桿、
両正面計器盤と前席バルクヘッドです。
次は、主脚格納部をホワイトで塗装します。
塗装後です。
次は機首のレドーム内をフラットブラックで塗装します。
塗装後です
これで乾燥を待ちます。
今回は、これで終了です。