1/72 Spitfire Mk.Ⅷ(2) [eduard]
今回はコクピットの続きです。
まずはサフ吹きです。ガイアノーツの黒サフです。
各パーツに一通りサフを吹きます。
胴体はコクピット側面を接着する部分にはマスキングをしています。
サフの乾燥を待つ間に他の部分を進めます。
胴体のバルクヘッドやプロペラの取付部分などをランナーから切り離しておきます。
次は、何故か胴体と主翼の繋ぎ目の先端が別パーツになっているんで、これを胴体に取り付けます。
説明書はこんな記載です。
取付前の実物です。
取付後です。パーツの繋ぎ目は丁度、モールドになるので繋ぎ目消しの必要はありません。この辺りは良く出来ていますね。
次は、主翼下面です。主脚格納部のパーツを取り付けます。
主脚格納部を囲うようにパーツを取り付けます。
格納部は完了です。
次は、識別灯の取り付けです。クリアパーツを主翼下面の内側から取り付けます。
取付後です。
外側から見るとこんな感じです。
反対側です。
クリアパーツの塗装は後でします。
ここからは数日後の作業です。
コクピットの塗装です。
基本色はエアクラフトグレイグリーンとなっていますが、クレオスのラッカー塗料が指定されています。タミヤやクレオスの水性と見比べてもピッタリの色はありませんでした。匂いの関係からラッカー塗料は出来るだけ使いたくないんで、手持ちのタミヤの水性を調色する事にします。
ネットで画像を調べて、手持ち塗料で一番近いと思う日本海軍コクピット色をベースにします。
これにフラットグリーンをいくらか混ぜて、色を近付けます。
ちなみに画像はフラットグリーンを混ぜる前です。
フラットグリーンだけでは少し違う感じがしたんで、明灰白色を数滴足します。
そのあと塗装面のザラザラを抑えるためにクリヤーを数滴混ぜます。画像はクリヤーを混ぜる前です。
ちなみに調色は、調色スティックに着いた塗料を数滴垂らしては混ぜて色を確認。足りなければまた数滴垂らして混ぜて確認という遣り方を繰り返したんで、各色がどれ位の割合になったのかは良く分かりません。
スポイトを使えば分かりやすいんですが、少量の塗料を作る場合はどうしてもこうなります。
それで塗装後です。中々、良い色合いになりました。
塗装はエアブラシです。
次は、フラットアルミです。説明書ではクレオスMr.メタルカラーのアルミニウムが指定されていましたが、持っていないのとラッカー塗料という事もあり、タミヤの水性アクリルにします。
マスキングしてフラットアルミを吹き付けます。
画像は塗装後、マスキングを全て剥がした後です。
コクピットの基本塗装が済みました。
今回はこれで終了です。