1/72 Spitfire Mk.Ⅷ(4) [eduard]
今回は、胴体の組み立てからです。
胴体は左右分割になっていて、その間にコクピットやバルクヘッドなどを挟み込む形になります。
先に胴体の片側に各パーツを取り付けてから、反対側を重ねるように取り付けます。
胴体も押さえる指を離すと接着面が開く部分があるんで、暫くクリップ等で押さえておきます。
その間に機首のエンジンカウルを組み立てます。パーツをランナーから切り離してから、ゲート処理して、
胴体の機首上面に取り付けます。
この時点では、胴体の接着剤がある程度、硬化しているようなので、クリップ類は、一旦、外しています。
次はコクピットの仕上げです。
コクピット側面のハッチ部分とコクピット後部のバルクヘッド連結ロッドを取り付けます。
側面のハッチは開閉を選択できるんですが、閉状態にします。
次は胴体と主翼の合体ですが、仮組みして合いを確認すると、片側が上手く収まりません。
仕方ないんで胴体側の接合部分をヤスって収めます。画像は無事、収まった後です。
少しアップです。
このキットは翼端とフラップが主翼とは別パーツになっているんで、それぞれランナーから切り離してゲート処理します。
翼端パーツの翼端灯部分はプチディテールアップとして、クリアパーツ化したいと思います。
デザインナイフである程度切り取った後、ヤスって形を整えます。
ここからは翌日の作業です。
クリアパーツはいつもは不要なクリアーのランナーを使っていたんですが、今回はUVレジンを試してみたいと思います。ちなみにUVレジンは初めて使います。
レジンやUVライトは100均の物です。
レジンの硬化後です。
型を取る訳では無いんで1度で盛れず、薄くレジンを盛っては硬化。また薄くレジンを盛っては硬化。というのを何度か繰り返しました。
形が悪いのは後でヤスって整えます。
ちなみにUVライトはこんな感じです。
この後、画像はありませんが、胴体や主翼の繋ぎ目を消しました。
更に翌日です。
翼端灯をヤスって形を整えてから、翼端とフラップを主翼に取り付けます。
完成形は地上での駐機状態にするんで。フラップは特に角度を付けない状態にしています。
次は水平尾翼と垂直尾翼のラダー部分を取り付けます。垂直尾翼はラダー部分が分割されています。
水平尾翼とラダー部分の取付後です。
これで士の字になりました。
次は機首の下側カウルです。
左右分割されているんで、左右パーツを貼り合わせてから機首に取り付けます。
繋ぎ目消しは接着剤の硬化後にします。
取付後です。
胴体後部の識別灯のクリアパーツを取り付けます。
機首側面に排気管を取り付けます。
目立つ位置にパーティングラインがガッツリ入っているんで、取付前にパーティングラインを消します。
パーティングライン消し後です。
排気管の取付後です。
機体はある程度出来上がってきました。
今回はこれで終了です。