1/48 M4A3E8シャーマン(11)[タミヤ]
細部塗装の続きです。
排気マフラーの塗装です。
ガンメタルグレイで下塗りします。
乾燥するのを待つ間に他を塗装します。
車外装備品の金属部分がキラキラして明かる過ぎるので、ガンメタルグレイを薄く上塗りして、明るさを抑えます。
ガンメタルグレイの上塗り後です。
画像では光の関係で明るく見えますが、実物は明るさが抑えられました。
次は車外装備品の木製部分の色合いがイマイチなんで、ウッドグレインを薄く上塗りします。
上塗り後です。少し茶色みが増しました。
次は車体前部のライトです。
シルバーを上塗りします。
上塗り後です。
ついでに砲身の境目のナチュラルスティールの塗装が厚くなっている部分を均して、塗装の厚みが目立たないように修正します。ペーパー掛けすると他の部分も削ってしまいそうなんで、ティッシュで擦って均します。
作業後です。前端の塗装の厚い部分が目立たなくなりました。
次は、戦車長ハッチ周囲の視察孔やスコープ内部を塗装します。
フラットブラックで塗装します。
塗装後です。
ちなみに上面ハッチのスプリングはガンメタルグレイで塗装しています。
スコープ内部は砲塔の内側から塗装しました。
次に、排気マフラーの塗装が乾燥したんで、焼けと錆の表現をします。
併せて、予備キャタピラも錆の表現をします。
Mr.ウェザリングカラーのラストオレンジを上塗りします。
上塗り前です。
溶剤でシャバシャバにしてから塗装します。
上塗り後です。今回は、薄く軽い目の表現にします。
次に、車体後部左側の車両灯です。
説明書では上半分が赤、下半分はオリーブドラブになります。
ホワイトを下塗りします。
小さ過ぎて手持ちの筆では塗れなかったんで、爪楊枝の先に塗料を付けて、塗料を置くように塗装します。
乾燥を待つ間に、他を進めます。
車体前部のライトがシルバーだけだと面白くないんで、クリアーブルーを上塗りします。
画像では小さくて分かりにくいですが、中々、良い感じです。実車とは異なると思いますが、前面のワンポイントになりますね。
車両灯の続きです。レッドを上塗りします。
上塗り後です。
牽引ワイヤーの塗装です。
ワイヤー部分はガンメタルグレイで塗装してあるんで、バックル部分をライトグレイで塗装します。
ちなみに車体への固定具はオリーブドラブです。
ただし、このキットの牽引ワイヤーのワイヤー部分の紐は紐丸出しなんで、イマイチです。パンターG型やT34/76の付属の紐の方が再現度は高いと思います。
次に、細部塗装で出た塗料のはみ出しやエアブラシの拭き残しをオリーブドラブでリタッチします。
車外装備品の塗料のはみ出しの状態です。斧の頭やシャベルの先端など、所々、はみ出してます。
エアブラシの拭き残しは、フェンダーステーの下側の白い筋の部分です。
あと、砲塔上面の機銃の取付部分とマガジン周辺もオリーブドラブで塗装します。
溶剤で薄めに希釈して筆塗りします。ただ、希釈の割合は適当です。
リタッチ後です。
砲塔上面の機銃です。画像では分かりにくいですが、塗り分けています。
細部塗装も終了したんで、デカールを貼ります。
第5機甲師団1945年4月のマーキングにします。
使用するデカールは白い星が砲塔に2つ、車体に3つで計5つだけです。
マークフィットを使いながら、デカールを貼っていきます。
車体が終了。
砲塔が終了。
全体ではこんな感じです。
いい感じで進んできました。
ただ、デカールの周りにマークフィットの塗り跡が残っているのが気になりますので、デカールが乾燥してから対応したいと思います。
今回は3日間程の作業で、これで終了です。