1/72 五式戦(1)[FineMolds]
今回の作製は旧日本陸軍の五式戦ファストバック型(1型甲)です。
五式戦闘機は、 液冷式エンジンの三式戦飛燕を空冷式星型エンジンに変更するために設計変更した機体になります。
ファインモールドのキットは初作製です。因みに大阪ボークスがショールームのリニューアル前に在庫処分で大安売りしていた時に買ったものです。
では中身ですが、ライナーが2枚にキャノピーなどの透明パーツのライナーで、今まで作製した零戦21型、紫電改と同じ位です。
デカールは思ったより沢山あります。まあ、全て使う事はないでしょうが。
では、コクピットの組立からです。
パーツは下側の長方形のものがコクピット床面、上側の左から順に操縦桿、シート座面、シート背もたれです。
ちなみに操縦桿は単に棒状になっているだけでなく、グリップや根元のリンクも再現されてます。
まず、座面に背もたれを接着します。
次にシートを床面に取り付けます。
その後、シートの前の取付穴に操縦桿を取り付けて、一旦、接着剤の乾燥を待ちます。
その間に正面計基盤を作製します。
下側のパーツが計基盤、その上の透明パーツは照準器です。
正面計基盤の上に照準器を接着します。
つぎは、胴体をライナーから切り離して軽くゲート処理しておきます。胴体接着後の繋ぎ目消しの際にきちんと仕上げるんで、現時点では簡単にです。
あと、所々、バリがあるんで、バリは取っておきます。
胴体内側のコクピット周りは、しっかりディテールが再現されています。
今回は、これで終了です。