1/48 KV-1(初期型)(1) [HOBBYBOSS]
今回作製するのはこれです。
HOBBYBOSSの1/48 KV-1(初期型)です。
1/48スケールはタミヤ以外は店であまり売ってないんで、店で見かけて思わず買ってしまいました。
戦車ではタミヤ以外は初めてで、更に初の海外メーカーのものです。中華メーカーで、トランペッターの別ブランドのようです。
で、箱を開けて中身です。
パーツは各系統ごとに細かくライナーが分かれています。意外と細かなパーツが多いです。車体下部はバスタブ式です。
あと、画像右上の黄色に見えるパーツはエッチングパーツです。以前に金属パーツは使った事がありますが、きちんとしたエッチングパーツは初めてなんで楽しみです。
説明書と塗装見本はこんな感じです。
もちろん説明書は英語と中国語だけで、一切、日本語はありません。
まあ、図で説明されていますんで何とかなるとは思いますが・・・。
あと塗装見本では、グンゼ産業(クレオス)の塗料が指定されていますので、どの塗料を使うかは判りやすいです。
では、作製に入ります。
まず、車体下部の組み立てですが、車体下部の側面はこんな感じです。
説明書では黄色で囲んだ部分のモールドを平らに均す(モールドを消す)指示になっています。
それで、タミヤの液体パテでモールドを埋めます。
作業中の画像がありませんが、パテを筆塗りして、乾燥を待ちます。
その間、他を進めます。
車体下部前面に牽引ワイヤーの引っ掛け部を取り付けます。
取り付けた後はその上から更に増加装甲板を取り付けます。
増加装甲板の取付後です。
車体上面パネルの前半分をライナーから切り離して、ゲート処理します。
この部分は裏から穴を開けます。長方形の穴なんで、ピンバイスで3カ所程穴を開けてからデザインナイフで形を整えます。
車体上面パネルの後半分を切り離して、ゲート処理します。
ドライブシャフトカバーを切り離します。
サスペンションを切り離します。サスペンションはパーティングラインがあるので、ゲート処理に併せてパーティングラインも消します。
ドライブシャフトカバーとサスペンションは車体下部のパテ埋めをヤスリ掛けした後に取り付けます。
今回は、これで終了です。