1/72 Spitfire Mk.Ⅷ(7) [eduard]
皆さん、明けましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いします。
新年1回目の更新は、昨年からの引き続きでスピットファイアmk.Ⅷです。
機体下面の塗装からです。
カラー見本ではクレオスのアズールブルーが指定です。
ただ、アズールブルーはラッカー塗料にしか設定がありません。ラッカー塗料は匂いの面から出来るだけ使いたくありませんので、水性アクリル塗料から似た色を探しました。
お店で瓶の蓋を見比べて同じような色を探しました。蓋の色で比べる限りはヴァイオレット(すみれ色)が1番近そうなんでヴァイオレット(すみれ色)を基本にします。
念のため、予備としてライトブルー(水色)も準備しました。最悪、この2色を調色すれば何とかなるだろうとも考えています。
実際、塗料を見比べると左側がライトブルー、右側がヴァイオレットです。ライトブルーの方が色合いは近いですね。
ライトブルーをベースにヴァイオレットを混ぜていく事にします。
ヴァイオレットを数滴混ぜた後です。これで塗装していきます。
シャドウ部分を薄く残すように塗装後です。
エアブラシで薄く、何度か吹き付けました。
主脚や尾脚のカバーも併せて塗装します。
ここからは塗装の乾燥を待って、翌日の作業です。機体上面の塗装になります。
まず、機体下面をマスキングします。
機体上面の基本塗装は、クレオス水性ホビーカラーのミドルストーンです。
こちらもシャドウ部分を薄く残すように吹き付けます。
シャドウ部分が残り過ぎかなあと思いつつですが、迷彩2色目の塗装もあるんで、取り敢えずはこのままにします。
キャノピー中央とアンテナも併せて塗装します。
さて、ここからは更に翌日の作業です。
迷彩2色目です。
相変わらずフリーハンドで迷彩をひく自信は無いんで色鉛筆で薄く下書きします。
画像では、やや判りにくいかな。
では2色目の塗装です。
塗装後です。
残念ながら2色目のシャドウ部分は塗り潰して、無くなってしまいました。
主翼下面のマスキングを剥がして、塗り分けの状態を確認します。
特にリタッチの必要な塗料のはみ出しはありません。マスキングは上手く出来ていたようです。
ちなみにクレオスの水性ホビーカラーですが、初めて使った感触としては、タミヤのアクリルとほぼ同じような使用感ですね。希釈の濃度は微妙に異なる感(クレオスの方が若干、薄めか?)はありますが、これならタミヤに無い色をクレオスでカバーするという使い方が出来そうです。
では、今回はこれで終了です。