1/48 NASHORN(13)[タミヤ]
今回は、戦闘室装甲板の外面と車体前面の冬季迷彩の塗装準備の続きからです。
まず、現状の塗装面とデカールの保護のためにクリヤーを吹きました。
次に、デカールにこれからの塗装が掛からないように、マスキングゾルでデカールをマスキングします。
使うのはいつものMr.マスキングゾル改です。
マスキング後です。デカールよりほんの少しだけ大きくマスキングしました。
緑色の部分がマスキングした部分です。
マスキングゾルが乾燥した後、ケープを吹き付けます。
ケープは全面では無く、実際に塗装を剥がす部分にだけ吹き付けました。
ケープの乾燥を待つ間、他の細部塗装を進めます。
戦車長フィギュアです。現状は、グレイサフを吹いた状態です。
まずは顔からですが、完成形は双眼鏡を両手で持って覗いている状態になるんで、顔は殆ど見えなくなると思います。
とは言え、塗装しない訳にはいかないんで塗装していきます。
ファレホのベーシックスキントーンです。
塗装後です。塗料のはみ出しは気にせず塗っていきます。
ベーシックスキントーンの乾燥を待つ間、牽引ワイヤーのバックル部分をジャーマングレイで塗装します。
塗装後です。
次に戦車長フィギュアに戻って、顔の顎から喉にかけてや耳の周り、目の下などの影になる部分にダークフレッシュを塗ります。
ダークフレッシュ塗装前です。
塗装後です。若干、変化が付きました。
次にヘルメットや防寒着を塗装します。
指定はフラットホワイトですが、少し変化を付けたくて、今回、初登場のファレホゲームカラーのボーンホワイトを使います。
メタルフィギュア用に購入した物ですが、色見が早く見たくて、今回使ってみます。
塗装後です。真っ白では無く、やや黄色がかかったような色見です。
次は、フラットホワイトを重ねます。
フラットホワイト重ね塗り後です。
綺麗に塗り潰すのでは無く、若干、ムラを残し気味にしてみました。画像ではかなりムラムラに見えますが、肉眼ではそんなにムラがあるようには見えません。取り敢えず、この状態で進めます。
次は腰のベルトをレザーベルトで塗装します。
ベルトの塗装後です。塗料のはみ出しは後で修正します。
次は、腰の拳銃のホルスターとブーツをフラットブラックで塗装します。
塗装後です。
双眼鏡もフラットブラックで塗装します。
最後は、襟やグローブですが、説明書ではフィールドグレイが指定ですが、フィールドグレイは持っていないんで、オリーブブラウンで代用します。手持ちの塗料の中でこれが一番、色見が近い感じがしたからです。
塗装後です。
これで戦車長フィギュアの全体的な塗装は完了しましたが、仕上がりまでは、まだまだです。
作業の途中ですが、今回はこれで終了です。