1/24 フェアレディZ S30Z(11) [フジミ]

今回はシャシーの部分塗装からです。

ドライブシャフトとデファレンシャルギア

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フロントのブレーキキャリパーを塗装します。
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ファレホのガンメタルグレイを筆塗りします。

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ドライブシャフトとデファレンシャルギアの塗装後です。2回重ね塗りした後です。

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ブレーキキャリパーの塗装後です。こちらも2回重ね塗りしています。
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次に、排気系に焼け表現を施します。

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ファレホのウッドグレインをシャバシャバに薄めて筆塗りします。
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塗装後です。若干、焼けたような色が付きます。今回の排気系はこれくらいにしておきます。

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ちなみに、触媒部分はシルバーのままにしました。

 

暫く作業が出来ず数日が経過しました。

塗装は乾燥しているんで、表面の保護のためにクリヤーを吹きます。

場所的にツヤツヤの必要はありませんが完全なツヤ消しだともう一つなんで、セミグロスクリヤーを使います。

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クリヤー吹き後です。

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排気系もセミグロスクリヤーを吹いています。
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今回のクリヤーは表面保護が主な目的なんで、ざっと一通り吹き付ける程度です。

 

次にエンジンを組み立てて完成させます。

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まずエンジン本体にヘッドカバーを取り付けます。画像は取付後です。
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次にエキマニを取り付けます。

あっ、エキマニに焼け表現を忘れてる・・・。組んだらあまり見えない所なんでスルーするかな。
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次にエキマニの上側にインマニを、エンジン前部に各プーリーとベルトを取り付けます。

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次に上のプーリーにクーリングファンを取り付けます。

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最後にインマニにエアクリーナーボックスを取り付けます。
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プラグコードの追加等のディテールアップはしませんので、エンジンはこれで完成です。

今回はこれで終了です。

1/24 フェアレディZ S30Z(10) [フジミ]

今回はダッシュボードの続きからです。

各メーターのデカールが乾燥したんで、デカールの上にクリアーレジンを重ねてメーターのクリヤーカバーを再現します。

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レジンを垂らした後、UVライトを当てているところです。
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ちなみに、レジンもUVライトも100均のものです。

レジンの硬化後はこんな感じです。

デカールの前に透明の層ができ、クリヤーカバーが再現できました。
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この後、ダッシュボードにステアリングとステアリングコラムを取り付けます。

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取付後です。シンプルなダッシュボード周りですが良い感じです。
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次にシャシーの塗装に移ります。

今頃気付きましたが、先にシャシーを仕上げておくべきでした。

車内を先に組み上げると車体をひっくり返してシャシーを組み立てれなくなりますからね。

説明書でも、シャシー→車内の順に組み立てるようになっています。説明書はキチンと読まないとダメですね。

で、まずはサフ吹きからです。ガイアノーツの黒サフです。

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サフ吹き後です。

シャシーです。ちなみに各パーツの接着部分に当たる所はマスキングゾルでマスキングしています。

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ワタナベの8スポークは半ツヤブラックのイメージがあるんで、このサフのままでもOKな気がします。

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排気周り、
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前後の足廻りとステアリングロッド、

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ドライブシャフト、前後のロアメンバー、ワイパーです。
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これで黒サフの乾燥を待ちます。

 

黒サフが乾燥したんで各部の塗り分けです。

タミヤアクリルのクロームシルバーで塗装します。

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排気周りと
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フロントのブレーキローターです。ステアリングロッドの取付部も併せてクロームシルバーで塗装しました。
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次にタミヤアクリルのガンメタルで塗装します。

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リアのドラムブレーキの塗装後です。

湾岸線を300㎞オーバーで走ろうかという車のリアブレーキがドラムであるか疑問はありますが、替えのパーツがありませんのでこのまま進めます。原作がどうだったか忘れてしまいました・・・。
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あとはドライブシャフトです。
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チマチマと作業していて、なかなか進みが悪いですが、今回はこれで終了です。

1/24 フェアレディZ S30Z(9) [フジミ]

今回はボディに付いたマスキングテープ跡の処理からです。

現状はこんな感じです。

マスキングテープを剥がしてから数日経ったんですが、付いた跡が減っているような・・・。

塗装直後よりマシになってますね。

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最初はコンパウンドで磨こうと思っていたんですが、試しにウェットティッシュで磨いてみると意外と消えてくれました。f:id:masakichi-e36:20230325122404j:image

少し傷のような跡が付きましたがマスキングテープ跡はほぼ無くなりました。

フロントも同様です。
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次にフロントバンパーのモールの傷をチタンシルバーでリタッチしました。

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少し傷跡は残りましたが、ほぼ消えました。

これでOKにします。

 

次に、車内の細部をタミヤエナメルのクロームシルバーで筆塗りします。

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ダッシュボードのエアコン吹出口、ステアリングのスポーク、サイドブレーキレバー、
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ドアパネルのウインドウ開閉レバー、ドア開閉レバー、横線に塗装しました。
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全て筆塗りですが、はみ出した塗料はエナメル溶剤で湿らせた筆で拭き取っています。

あと、ダッシュボードのセンターコンソールのシルバーはチタンシルバーを塗っていますが、乾燥後にもう少し手を加える予定です。

 

作業がアッチャコッチャしてますが、次はボディのクリヤー吹きです。

タミヤアクリルのクリヤーです。

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希釈を1:1で2層程重ねてから、もう少し薄めたもので更に2層重ねます。

クリヤー吹き後です。
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まあまあ良い感じで吹けたかな。

あとは、フロントバンパーとリアスポイラー、
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サイドミラー、

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リアバンパーモールに吹いています。

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これでクリヤーの乾燥のため、暫く放置します。

 

あと、ツヤ消しで表面がガサガサしているエアクリーナーボックスとクーリングファンにも質感アップのためクリヤーを吹きました。

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画像ではクーリングファンは変化が分かりにくいですが、エアクリーナーボックスは変化が良く分かります。

 

次はダッシュボードに戻ります。

現状はこんな感じです。

センターコンソールのチタンシルバー部分の続きです。

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スミ入れ塗料のブラックでスミ入れします。

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スミ入れして、凸モールドの部分を溶剤で湿らせた綿棒で拭き取った後です。

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次にファンベルトを塗装します。

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ファレホのダークラバーを筆塗りします。

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塗装後です。シルバー部分にダークラバーのはみ出しがありましたが、シルバーでリタッチした後です。

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次に、オイルパンをファレホのブラックで筆塗りします。

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塗装後です。
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この後、エンジン周りのパーツにスミ入れしました。

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ドアパネルはシルバー部分の境目がクッキリするように、黒い部分にツヤ消しブラックを重ねました。
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あと、ボディに付けるZのエンブレムにもスミ入れしてZの文字をはっきりさせました。

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次にダッシュボードの各メーターのデカールを貼ります。

中央の3連メーターからです。

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デカールの余白を無くすようにギリギリまでカットします。

3連メーターを貼り付けた後です。

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真ん中の燃料/電圧計と右の水温/油温計が少し右側が上がって傾いているのはご愛嬌です。

 

次はスピードメータータコメーターです。

画像はスピードメーターです。こちらもデカールのギリギリまでカットしています。

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スピードメータータコメーターを貼り付けた後です。
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ちなみにこのキットのデカールは、通常の240Zの物と悪魔のZ専用の物があるんですが、悪魔のZ専用デカールにはブースト計らしき物があります。ただ、ブースト計らしきパーツやモールドが無く、貼る場所がありません。

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貼る場所がないのにデカールがあるという不思議な構成になっています。

 

このままデカールや塗料の乾燥を待ちますので、今回はこれで終了です。

1/24 フェアレディZ S30Z(8) [フジミ]

今回はエンジン周りの塗り分けからです。

エアクリーナーボックスは赤で、ラジエーターファンは白で塗装するんで、ガイアノーツの白サフを吹きます。

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サフ吹き後です。
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白サフの乾燥を待つ間、エンジン本体、ラジエーター、ベルト類のプーリーをタミヤアクリルのクロームシルバーで塗装します。

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それぞれ塗装後です。
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エキマニとインマニはメタリックグレイです。

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塗装後です。
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白サフがある程度乾燥したんでフラットホワイトで塗装します。

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塗装後です。
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次はエアクリーナーボックスをフラットレッドで塗装します。

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塗装後です。ツヤ消しのザラザラ感が強いです。ツヤありの赤の方が良かったかも。
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取り敢えずはこのままで進めます。

 

ボディの塗装後、数日経って塗装が乾燥してきたようなんでボディ塗装に戻ります。

バンパーのモールはシルバーで塗装するんで、シルバーの発色を良くするためにセミグロスブラックで下塗りします。

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セミグロスブラックの塗装後です。

フロントバンパーはブルーで残す部分をマスキングしています。

インタークーラーも併せてシルバーで塗装するんでセミグロスブラックで塗装します。
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フロントグリルもロイヤルブルーが掛かっているんでセミグロスブラックで塗り直しました。
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セミグロスブラックが乾燥してからシルバーの塗装です。

シルバーにはチタンシルバーを使います。タミヤアクリルのシルバーにはクロームシルバーもありますが、チタンシルバーの方がメタリックの粒子が細かい印象があるからです。

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チタンシルバーの塗装後です。
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出来るだけ丁寧に吹き付けたつもりですが、良い感じになりました。

 

次にリアのバックランプパネルをメタリックグレイで塗装します。

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塗装直後の画像は撮り忘れてしまいました。

 

マスキングを剥がして塗り分けの状況を確認します。

フロントグリルは塗料のはみ出し等無くて問題なしです。

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リアもOKです。少し粒子が荒い感じがするかなあ。
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フロントバンパーもOKです。

微かにはみ出している部分はウインカーとして後で塗装する部分なんでOKです。
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ここで残念な点が・・・。

フロントバンパーですが、マスキングテープを剥がす際にピンセットの先端でシルバー部分を突いたようで、シルバーが剥がれている部分があるのに気付きました。シルバーの乾燥後にリタッチします。マスキングテープを剥がす時は急がず、雑にしないようにしましょう。

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あと、マスキングテープの跡が付いています。
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ツヤあり塗料だとほぼこうなります。

水性アクリルだからなのか、タミヤアクリルだからなのか分かりませんが、塗り分けでマスキングした場合の面倒くさいところです。

ラッカー系だとこんな話は聞かないんで、水性アクリルの宿命なのか、単に乾燥が足りないだけなのか、どっちなんでしょう?

一度、検証が必要ですね。

 

今回はこれで終了です。

1/24 フェアレディZ S30Z(7) [フジミ]

今回はサイドミラーの修正からです。

現状はこんな感じです。

再度見直しても、上から塗装を重ねても綺麗な表面にはなりそうにありません。

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メタルフィギュアの塗装落としで活躍したMr.ペイントリムーバーを使います。
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パーツにMr.ペイントリムーバーを掛けて、筆で擦ると簡単に塗装が剥がれます。

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と、ここでつまらないミスをしでかします。

ペイントリムーバーを拭き取った後、何を血迷ったのか、ペイントリムーバーが表面に残ってはいけないと思い、溶き皿にパーツクリーナーを溜めてそこにパーツを漬け込んで筆で洗うと言う事をやってしまいました。

パーツクリーナーを拭き取ろうとティッシュでくるむとこんな感じになってしまいました・・・。
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どうやらパーツクリーナーにプラの表面が溶かされていたようで、表面が荒れたうえ、ティッシュが貼り付いています。

仕方ないんで乾燥を待って、その後、紙ヤスリで削るしかないですね。

で、一旦、これで乾燥を待ちます。

 

翌日、乾燥後にサイドミラーをサンディングして表面を綺麗にしました。

あと、ボディも若干、梨地の部分があるので2000番の紙ヤスリで中研ぎしました。

以前のAE92レビンではタミヤコンパウンド荒目で梨地を取ろうとしたんですが、イマイチ効果が分かりにくかったんで、今回は2000番の紙ヤスリにしました。

その後、再度、ロイヤルブルーを吹き付けて基本塗装は完了です。

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これで梨地の部分は殆どなくなりました。

完全に無くなったとは言えないところが、まだまだ塗装技術が足りない事を表してます。

フロントバンパーとリアスポイラーもこんな感じです。
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サイドミラーもリカバー出来ました。
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これで数日間、乾燥させます。

 

ボディの塗装の乾燥を待つ間に、車内とエンジン周りを進めます。

ガイアノーツの黒サフを吹きます。

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フロアやリアラゲッジスペースのサフ吹き後です。パーツの成形色が元々黒なんで変化が判りにくいですが、若干、ツヤ消しになっているのがサフを吹いた部分です。

ちなみに組立後に見えなくなると思われる場所の押出ピン跡は消していません。省力化という名の手抜きです。

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ダッシュボード、ステアリング周り、バックミラー、シフト周り、サイドブレーキレバーのサフ吹き後です。
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シートとドアパネルです。
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エンジンの各パーツとラジエーターです。

ラジエーター、エキマニ、インマニは成形色がガンメタっぽい色だったんですが、黒になりました。
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このままサフの乾燥を待ちます。

今回はこれで終了です。

1/24 フェアレディZ S30Z(6) [フジミ]

今回からボディの塗装に入りますが、まず塗装の下地処理です。

ガイアノーツのサーフェイサーEVOブラックで捨てサフ吹きです。

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捨てサフ吹き後です。

ボディ外側だけでなく、内側にも透け防止で黒サフを吹いています。

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これで一旦、悪魔の黒Zになりました。

 

これ以外には、フロントバンパー、リアスポイラー、サイドミラー、リアバンパーモールに黒サフを吹きました。

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あと、フロントバンパーダクトのネットはメタルプライマーを塗った後に黒サフを吹いています。
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黒サフの乾燥後、ドアやボンネット、リアハッチなどのモールドが浅いので、筋彫りしてモールドを深くしておきます。

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所々、ラインチゼルの刃がモールドから脱線している部分がありますが、この後のサンディングで消せるんで、取り敢えずこのままにしておきます。

フロントバンパーのインタークーラーとウインカーも筋彫りしておきます。
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次に、800番の紙やすりで全体をサンディングしてヒケや筋彫り時にはみ出た傷を消します。

その後、1000番で表面を整えます。

画像は1000番でサンディングした後です。

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次にサーフェイサーEVOのホワイトを吹きます。

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サフ吹き後です。

これで今度は悪魔の白Zになりました。
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これでサフの乾燥を待ちます。

 

サフが乾燥した後、1500番の紙やすりで表面のザラつきを均します。

これで塗装の下処理が完了しましたんで、本塗装に入ります。

タミヤアクリルのロイヤルブルーを使います。

この色は以前に作製したアバルト131ラリーで使用した物ですが、深みのある良い色だったんで今回も使いたいと思います。私の悪魔のZのイメージにピッタリの色なんです。

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塗装後です。

希釈は1:1で3回程吹き付けています。

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この時点でツヤが出るように出来るだけ丁寧に吹き付けたつもりですが、所々、ザラ付きがありますね。

他はフロントバンパー、リアスポイラー、サイドミラーです。

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ここで一つ残念な点が・・・。

塗装中にサイドミラーの片側が保持用の割り箸から外れて床に落ちてしまい、塗装が一部剥げてしまいました。

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上から吹き付けてみたんですが、綺麗になりそうにないんで、一旦、塗装を剥がしてから再度、塗装し直そうと思います。

今回はこれで終了です。

1/24 フェアレディZ S30Z(5) [フジミ]

今回は引き続き、ボディ作業からです。

サイドミラーですが、現状はまだランナーに付いた状態です。

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最初は小さいパーツなんで、ランナーに付いたまま塗装しようかと思っていたんですが、ボディ側にもミラー側にもダボやダボ穴はありません。

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これは塗装後の取り付けの際にズレたり、位置が合わなかったりで苦戦しそうです。

それで、軸打ちする事にしました。

ランナーから切り離し、ゲート処理後です。
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一旦、仮留めして位置決めのためにマジックで印を付けておきます。

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仮留めにはひっつき虫を使っています。画像の白い物がそうです。

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WAVEの直径0.5㎜の真鍮線で軸打ちします。

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ボディに直径0.5㎜の穴を開けます。
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サイドミラーには同じサイズで穴を空けて、カットした真鍮線を挿します。

真鍮線が少し斜めに入っているのはご愛嬌です。
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仮留めするとこんな感じです。

取り付け易くなりました。

あと、少し真鍮線が貫通しますが、車内のドアの内張に干渉しないのを確認できたのでこれで進めます。

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次はフロントバンパーです。

開口した部分そのままだと組んだ時に内側のノーマルバンパーが見えるので開口部にメッシュを貼って内側を見え難くしようと思います。

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バンパーの内側にメッシュを貼ろうという魂胆です。
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STUDIO27のエッチングパーツのメッシュAをカットして使います。
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現物合わせでメッシュをカットして、仮留めするとこんな感じです。

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裏側から見た状態ですが良い感じになりそうです。

 

あとは残りのパーツをランナーから切り離し、バリ等をチェックしながらゲート処理等をしていきます。

ラジエーターです。

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車内パーツです。

左からダッシュボード、ステアリングコラム、バックミラー、ステアリング、シート、シフトレバー、サイドブレーキレバーです。

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このあたりはベースキットのままのようです。

 

ナンバープレートです。今回はリアのみ取り付けます。

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最後はワイパーです。

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ちなみにベースキットは輸出版の左ハンドル仕様も選択できるようで、ハンドル位置に応じてワイパー取付穴を開口するようになっています。ダッシュボードも左ハンドル仕様の物がありました。

当然、悪魔のZは右ハンドル仕様なんで、右ハンドルに合わせた位置に穴を開けます。穴の位置はボディ裏側に位置決めのガイドがあるんで迷う事はありません。

ピンバイスで開口後です。

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塗装前のチェックや加工は一通り済みました。

今回はこれで終了です。