1/24 フェアレディZ S30Z(7) [フジミ]
今回はサイドミラーの修正からです。
現状はこんな感じです。
再度見直しても、上から塗装を重ねても綺麗な表面にはなりそうにありません。
メタルフィギュアの塗装落としで活躍したMr.ペイントリムーバーを使います。
パーツにMr.ペイントリムーバーを掛けて、筆で擦ると簡単に塗装が剥がれます。
と、ここでつまらないミスをしでかします。
ペイントリムーバーを拭き取った後、何を血迷ったのか、ペイントリムーバーが表面に残ってはいけないと思い、溶き皿にパーツクリーナーを溜めてそこにパーツを漬け込んで筆で洗うと言う事をやってしまいました。
パーツクリーナーを拭き取ろうとティッシュでくるむとこんな感じになってしまいました・・・。
どうやらパーツクリーナーにプラの表面が溶かされていたようで、表面が荒れたうえ、ティッシュが貼り付いています。
仕方ないんで乾燥を待って、その後、紙ヤスリで削るしかないですね。
で、一旦、これで乾燥を待ちます。
翌日、乾燥後にサイドミラーをサンディングして表面を綺麗にしました。
あと、ボディも若干、梨地の部分があるので2000番の紙ヤスリで中研ぎしました。
以前のAE92レビンではタミヤのコンパウンド荒目で梨地を取ろうとしたんですが、イマイチ効果が分かりにくかったんで、今回は2000番の紙ヤスリにしました。
その後、再度、ロイヤルブルーを吹き付けて基本塗装は完了です。
これで梨地の部分は殆どなくなりました。
完全に無くなったとは言えないところが、まだまだ塗装技術が足りない事を表してます。
フロントバンパーとリアスポイラーもこんな感じです。
サイドミラーもリカバー出来ました。
これで数日間、乾燥させます。
ボディの塗装の乾燥を待つ間に、車内とエンジン周りを進めます。
ガイアノーツの黒サフを吹きます。
フロアやリアラゲッジスペースのサフ吹き後です。パーツの成形色が元々黒なんで変化が判りにくいですが、若干、ツヤ消しになっているのがサフを吹いた部分です。
ちなみに組立後に見えなくなると思われる場所の押出ピン跡は消していません。省力化という名の手抜きです。
ダッシュボード、ステアリング周り、バックミラー、シフト周り、サイドブレーキレバーのサフ吹き後です。
シートとドアパネルです。
エンジンの各パーツとラジエーターです。
ラジエーター、エキマニ、インマニは成形色がガンメタっぽい色だったんですが、黒になりました。
このままサフの乾燥を待ちます。
今回はこれで終了です。