1/48 タイガーⅠ 極初期生産型(13)[タミヤ]

今回は、車載工具や機銃、予備キャタピラなどの小物の装備品を塗装します。

車体前部の車載工具や機銃の状態です。

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車体後部は、

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中央下側に予備キャタピラが、右側真ん中にジャッキがあります。

まずは、機銃、シャベルやハンマーの金属部分、車体後部のジャッキをメタリックグレーで筆塗りします。

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画像はありませんが、他に砲塔の同軸機銃と防盾両側のピン、スモークディスチャージャーも塗っておきます。

シャベルやハンマー等の木製部分はフラットアースを使います。

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シャベル等は非常に細くて筆塗りしにくいですが、ゆっくり慎重に塗っていきます。はみ出した部分は、後で拭き取る事にします。

車体の手前にある細い棒状のパーツは砲身のクリーニングロッドです。

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各工具の固定金具はライトグレイで塗装します。

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工具箱の真ん中のグレイがはみ出してますが、工具箱の木製部分は乾燥後にもう1色重ね塗りしますので、その時に消せるので、今は放置しておきます。

次に車体後部の予備キャタピラをダークアイアンで筆塗りします。

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砲身のマズルブレーキ内部をフラットブラックで筆塗りします。

塗装前です。

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塗装後です。分かりにくいですが。

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工具箱が乾いてきたので、レッドブラウンを薄めて重ね塗りします。

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工具箱の色合いに変化が付きました。あと、工具箱真ん中のグレイのはみ出しも消えています。併せて、車体にはみ出している他の部分の塗料を薄め液を付けた綿棒で拭き取りました。

これで細かいパーツの塗装は終わったので次は砲塔と車体をウェザリングします。

Mr.ウェザリングカラーのマルチグレーを使います。

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専用溶剤で薄めにして、砲塔と車体に塗ります。塗り終わったら乾く前に、溶剤を付けた綿棒で拭き取ります。1度に全体に塗ると先に乾く部分が出てくるので、数カ所に分けて、塗装→拭き取りをして行きます。

終わったので明るい室内で確認します。

車体です。

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砲塔です。

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ウェザリング前はペタンと平坦な感じでしたが、ウェザリングで立体感が出てきました。

今回はここまでです。