1/72 零式艦上戦闘機21型(4)[ハセガワ]

キャノピーのマスキングの続きです。

現状はこんな状態です。残りはキャノピー前部のみですが、形が難しいです。

f:id:masakichi-e36:20200320145345j:image
f:id:masakichi-e36:20200320145341j:image

マスキングテープでは作業しにくいのでこんなものをマスキングに試してみます。今まで、塗装の際の持ち手の固定に使っていましたが、マスキングには初めてです。

f:id:masakichi-e36:20200320150056j:image

実物は練り消しのような感じです。

f:id:masakichi-e36:20200320145956j:image

小さく千切って貼り付けてから伸ばして形を整えます。これでマスキング完了です。

f:id:masakichi-e36:20200320150608j:image
f:id:masakichi-e36:20200320150611j:image

マスキングテープより直線部分が綺麗な直線にならない、角の部分が綺麗な角にならない等の使いにくさがありますが、それなりには出来ています。作業に慣れてくれば上手く使えるようになるかもしれません。

塗装に向け、コクピット内部のマスキングと各パーツを持ち手に固定します。

f:id:masakichi-e36:20200320151241j:image
f:id:masakichi-e36:20200320151237j:image
f:id:masakichi-e36:20200320151234j:image

サーフェイサー吹きです。いつものようにガイアノーツのサーフェイサーEVOのグレイです。サフと溶剤を1:2で希釈した物を吹きます。

f:id:masakichi-e36:20200321112626j:image

サフ吹き後です。

f:id:masakichi-e36:20200324111219j:image

次に塗装に入ります。

ブラック&ホワイト法で進めていきたいと思います。航空機に適した塗装法かは分かりませんが試してみます。

基本塗装を明灰白色にするので、一番暗くなる部分は黒ではなく、濃いグレイにします。黒だと濃くなり過ぎる気がしたからです。

白と黒を2:1で調色したものを、塗料と溶剤を1:1で希釈して吹き付けます。

f:id:masakichi-e36:20200324111427j:image

主翼と尾翼の付け根にシャドー吹きします。シャドーの幅が広い・揃ってない、という状態ですが、後で修正しますので、取り敢えずこのままです。

f:id:masakichi-e36:20200324111424j:image

f:id:masakichi-e36:20200325205414j:image

次にやや明るいグレイです。

白をかなり多く、黒を少しだけ混ぜたものです。白13:黒0.5くらいで調色したものです。希釈は塗料:溶剤を1:1です。

f:id:masakichi-e36:20200325205452j:image

機体下面と機体上面のシャドー吹き周辺です。
f:id:masakichi-e36:20200325205444j:image
f:id:masakichi-e36:20200325205449j:image

胴体側面は後ろ半分くらいに吹きます。

f:id:masakichi-e36:20200325210013j:image

次はハイライトとして、白(フラットホワイト)を吹きます。1:1で希釈したものです。

f:id:masakichi-e36:20200325231210j:image

胴体上面に吹き付けます。
f:id:masakichi-e36:20200325231207j:image

下地の塗装が完了しました。

今回はこれで終了です。