1/72 五式戦(4)[FineMolds]
今回は各部の組み立ての続きです。
パーツを飛ばして紛失してしまった増槽支持架のリカバーからです。
現状はこんな感じです。
上が完成分。下がパーツを紛失した分です。増槽を直接支持する三日月型のパーツがありません。
説明書を良く見直すと、増槽なら三日月型パーツは必要ですが、説明書左側に記載されている対空用タ弾だと三日月型パーツは不要のようです。
ならば、片側は増槽では無く、対空用タ弾にすれば三日月型パーツを再生する必要が無いんで簡単です。
一度取り付けた三日月型パーツを取り外して、適当なランナーから切り出した板状パーツをサイズを合わせて接着します。要は、凹みの部分が埋まればOKです。
2ヶ所とも接着したところです。
一旦、この状態で接着剤が固まるのを待ちます。
ちなみに対空用タ弾はこんな感じです。今で言う対空用のクラスター爆弾というところです。
胴体の繋ぎ目消しに入ります。
上側の繋ぎ目消し後です。
下側の繋ぎ目消し後です。
消し切れない所は、後でパテ埋めします。
ここからは数日後の作業です。
主翼の繋ぎ目を消した後、翼端灯の作製です。
キャノピー等の透明パーツのライナーから適当な大きさの物を切り出します。
画像は主翼の向きが上下逆になりましたがクリアパーツの取付後です。
接着剤が固まった後、ヤスリ掛けして形を整えます。一旦、接着剤が固まるまでこのままで待ちます。
増槽の繋ぎ目消しです。2つ組み立てましたが、取り付けるのは1つだけなんで、片方だけ繋ぎ目を消します。
画像は作業後です。
繋ぎ目消しで薄くなったモールドを筋彫りして復活させます。画像は作業後です。
接着剤が固まったんで、増槽支持架改め対空用タ弾支持架の続きです。
上側の3本出ている部分のうち両側の余分な部分をカットして、ヤスリ掛けして形を整えます。
作業後です。キチンと面一になっていない所は後でパテ埋めします。
次に翼端灯の成形です。余分なクリアパーツをカットして、ヤスリ掛けして形を整えます。
画像は作業後です。
次に胴体と主翼の合体です。
仮留めすると、結構な段差と隙間が出来ます。
合体後です。胴体側の接合部をヤスリ掛けしてから接着したんですが、微かに段差がマシになった程度です。ここも接着剤が固まった後にパテ埋めします。
次に、主翼の下側のカバーのようなパーツを取り付けます。
取付後です。
次に、エンジンオイル冷却用の空気取入口を取り付けます。
次は、水平尾翼の取り付けです。
取付後です。
これで、機体の大まかな組み立てが終了し、士の字になりました。
今回は、これで終了です。