1/72 五式戦(13)[FineMolds]
今回は所々、破れたり、繋ぎ目に隙間の出来ているデカールのタッチアップからです。
まずは尾翼の白帯です。
現状はこんな感じです。
中央の繋ぎ目の隙間
上端中央の欠け。あと、垂直尾翼の上端は白くする必要があります。
水平尾翼の繋ぎ目部分には段差が
ホワイトを筆塗りします。
ある程度、目立たなくはなりました。
次は主翼の敵味方識別帯の胴体側です。
現状は破れがあります。
デカールは柿色ですが、手持ちの塗料では同じ色はありませんので、調色します。
とりあえず、似ていると思われるフラットフレッシュをベースにします。
赤を少し混ぜて様子を見ながらですが・・・。
あれ?黄色がいるか?
でも手持ちのファレホに黄色はない・・・。
このままスルーかな。
次は、主翼下面の日の丸です。
左右とも突起部分が破れてます。
レッドでタッチアップします。
こんなもんかな。塗る部分が小さいんで、あまり違和感が無いですね。
次は、デカールの保護、表面の円滑化・質感のアップのため、塗料が乾燥してから、クリアー(ツヤあり)を吹きます。
クリアーが乾燥してからスミ入れです。
まずは機体下面を中心にブラックでスミ入れします。
スミ入れ前です。
スミ入れ後です。塗料が乾燥してから余分なはみ出し部分を拭き取りますので、一旦、この状態で乾燥を待ちます。
他にブラックでは、対空用タ弾と
主脚のホイールと主脚柱にスミ入れします。
機体上面等のオリーブドラブの部分は、今回はブラックでは無く、ダークブラウンを使ってみます。オリーブドラブがかなり暗い色合いなんで、ブラックでスミ入れしても判りにくいと思ったからです。
スミ入れ後です。
増槽のスミ入れ後です。
ただ、ブラックと大した違いは無いような感じです。残念。
これでスミ入れ塗料の乾燥を待ちます。今回は、これで終了です。