1/72 五式戦(15)[FineMolds]
ウェザリング の途中ですが、今回は先に主脚を組み立てます。
ですが、クリアーを吹いた際に主脚のデカールがマスキングテープに貼り付いて剥がれてしまいました。
どうやらクリアーを吹いてから、裏側に吹くのに裏返して持ち手に貼り付けたんですが、クリアーの乾燥が足らなかったようです。
仕方ないんで、フラットホワイトでタッチアップしておきます。
タッチアップ後です。
筆塗りしたんですが、線がヨレヨレで、出来が悪いです。筆で文字を書くのは下手ですね。
数字の塗装が乾燥するのを待つ間に、ウェザリング に戻ります。
ウェザリング マスターBのススを使って排気炎や機銃の発射ガスによるスス汚れを施します。
本キットでは省略されていますが、実機ではエンジンカウル後端のカウルフラップの内側に排気管があります。
このカウルフラップの後ろにウェザリング マスターを擦り付けます。
画像は作業後です。
これも機体色の関係から効果が判りにくいですが、微かにススが付いて黒くなった状態になりました。
次は機首機銃の発射ガスです。排気口はキャノピーの直ぐ前にあるスリットのような部分です。
作業前です。
作業後です。判りにくいです。
こちらは作業前です。
作業後です。機体下面は塗装がシルバーなんで判りやすいです。
今回は、ウェザリング をこれ位の軽い目にします。この後、全体にフラットクリアーを吹きます。
ここから数日後です。フラットクリアーは完全に乾燥していますので、主脚を組み立てます。
主脚柱にタイヤと主翼カバーを取り付けます。
次は主翼の翼端灯です。
クリアーパーツのマスキングを剥がします。
左翼側はクリアーレッドで筆塗りします。
塗装後です。
右翼側はクリアーブルーです。
塗装後です。
翼端灯は終了しましたが、実は今回のこの翼端灯の作業は間違えています。
零戦や紫電改はこれで良いのですが、五式戦の場合は翼端灯は翼端にある突起部分になります。
作業が済んでから気付きました。てっきり零戦や紫電改と同じだろうと思い込んでました。説明書はきちんと読まないとダメですね。
まあ、これはこれで進めます。
今回はこれで終了です。