1/48 NASHORN(1)[タミヤ]
今回は、タミヤの1/48ナースホルンです。駆逐戦車です。
タミヤの48シリーズの中でも、昨年の11月に発売されたばかりの比較的、新しいキットです。
戦車は以前に作製したホビーボスのKV1から約1年振りになります。
オープントップの車両は初めてになりますが、タミヤの新しいキットなんで、作り易いと思いますし、楽しみです。
あと、「旋回砲塔や無いんで、戦車と言わんわ!このモグリめ!」ていうようなツッコミは無しでお願いします。
それでは、まず中身の確認です。
A+Pランナーが2つ。ちなみに転輪がある方がAランナー。履帯がある方がPランナーとなっています。
左側がBランナー。右側がCランナーです。
Bランナーは車体上面や戦闘室の装甲が主で、乗員のフィギュアもあります。Cランナーは砲身をはじめとする砲塔関連やその他の細々したパーツのようです。
最後にDランナーで、車体下部のパーツです。
右側の銀色の細長い板状の物は重量感を出すための重りです。あとは、ポリキャップとデカールです。デカールは数も少なくシンプルですね。
後は、左が組立説明書、右がナースホルンの車両情報と塗装指示図になります。
それでは作製に入ります。
まずは、車体下部に重りを取り付けます。
重りを重ねて、両側を車体への取付用パーツで挟んでから車体下部に取り付けます。重りは念のため、ズレないようにマスキングテープで巻いて固定しています。
組立後です。
次は、車体後部上面パネルと車体側面パネルを取り付けます。
車体側面パネルは、足廻り等が細かく再現されています。
組立後です。上面パネル→側面パネルの順に取り付けます。
次にドライブシャフトカバー等の細かいパーツを両側面に取り付けます。
取付前です。
ちなみに一番右のパーツは取付前にサイドパネルのダボを1カ所切り飛ばす必要があります。
取付後です。
次はリターンローラーを組み立てます。
外側ローラーと内側ローラーの2つのパーツを貼り合わせます。
片側分の組立後です。ただ、サイドパネルに取付箇所が片側4カ所あるんですが、何故か説明書では片側3個の計6個です。はて?
ゲート処理は接着剤の硬化後にまとめてやりますんで後回しです。このあたりはいつも通りです。
次はリアパネルと左右の牽引フックの取り付けです。
牽引フックは鉤爪部分の根元に押出ピン跡があります。仮組みすると見える場所になるんで消しておきます。
押出ピン跡を消した後です。
組立後です。
説明書の指示の順に進めていくと、残りのリターンローラーの組み立てが出てきました。
ただ、このリターンローラーは他のリターンローラーに比べて、中心部分の形状が違うのと外周にピンのようなものが付いています。
組立後です。外周のピンはどうやら履帯を取り付ける際の履帯の位置決めピンのようです。
中央部分の形状が他と違うのは他のリターンローラーと取付位置を間違えないような配慮のようです。
サイドパネルの取付箇所も対応した形状になっています。他の取付箇所と形状が違います。
成程なあ。と言う感じですね。
では、今回はこれで終了です。