1/24 AE92 カローラレビン(9)[ハセガワ]
今回は車内の組み立てに入ります。
車内の組み立ての最初にプチディテールアップをします。
メーターデカールの上にクリアのUVレジンでメーターの透明カバーを再現します。
比較的に定番のディテールアップですね。
ちなみにUVレジンは100均のものです。
デカールのみのアップの画像です。
この上にUVレジンを塗ります。
UVレジンを塗って硬化させた後です。
アップだとこんな感じです。
画像では良く見ると光の反射が作業前と違う部分があるんですが、あまり変わった感じはありません。
実物はデカールの前に透明の層があるのが分かるんですが・・・。
ちなみにタコメーターはレース車両なんで、レッドゾーン付近が見易いように逆向きになっています。masakich号はタコメーターは純正のままで、逆向きでは無かったんですが、これもこのままで止むなしです。
次に各パーツの取り付けです。
シフトレバー、サイドブレーキ、シート、消火器、何かのコントローラーの取付後です。
次は、バルクヘッドにABCペダルを取り付けます。
ダッシュボードにステアリングコラム→ステアリングの順に取り付けます。
取付後です。
角度を変えて、もう一枚。
シートベルトは赤か青から選択します。
masakich号は青のベルトだったんで、青のデカールを選択します。
ただ、デカールのままだと、薄っぺら過ぎて、「いかにもシール(デカール)を貼ってます」という状態になるんで、こちらも貧乏ディテールアップを試します。
まず、ブルーのマスキングテープでシートベルト本体を再現します。
本来の4点式シートベルトのボディへの取り付けは、純正シートベルト固定用のアンカーボルトに供締めしたり、ボディに取り付けたアイボルトにフック型の金具で引っ掛けたりするんですが、今回はそこまで再現出来ないんで単純にマスキングテープの端をボディに接着しているだけです。取付位置も適当です。
まあ、雰囲気のみというところです。
取付の接着剤が硬化したんで、マスキングテープを固めます。
モデルカステンのカミカタメールを使います。
本来はカミカタメールに浸すのですが、今回は浸す事が出来ないんで、筆で直接、塗っていきます。
マスキングテープにたっぷり目に塗った後です。特に見た目に変化はありません。
これでマスキングテープの硬化を待ちます。
数日後、マスキングテープが硬化したんで、シートベルトのデカールを貼ります。ただ、カチコチに硬化したという感じでは無く、マスキングテープの表面だけ硬化したという感じです。完全硬化さすにはやはりカミカタメールに浸す方が良さそうです。
シートベルトデカールを貼った後です。
立体感やシートベルトの弛み等は再現できた気がしますが、きちんと再現するにはマスキングテープとデカールの幅や長さ合わせた方が良いですね。マスキングテープの色も塗装してデカールに合わすべきですね。
今回はそこまでしませんでしたが、次回からの反省点です。
シートベルトが出来たんで、ドア内張→ダッシュボードの順で取り付けて車内は完成です。
ただ、ドア内張と車内後部の間に隙間が出来るのが気になります。
シャシーに載せて、リアパネルを仮組みすると、やはり隙間が見えます。
シャシー側を白で塗装して誤魔化すしかないですね。
これで車内は完成したんで、今回は終了です。