1/72 F5E タイガー2(11) [童友社]

今回はウェザリング からです。

ただ、ウェザリング といっても今回の作製は控えめにしたいと思います。エリア88の漫画やアニメとも機体が汚れているような描写はありませんでしたので・・・。

 

まずは久しぶりの登場になる油彩絵具です。

ローアンバーとコバルトブルーを使います。

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まずは、エアインテーク周辺にローアンバーを点付けします。
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これをオドレスペトロールを含ませた筆で薄く伸ばして周辺と馴染ませます。

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エアインテーク作業後です。微かに汚れたような色が付きました。
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主翼は前端と後端にウェザリング します。

分かり難いですが、ローアンバーで点付け後です。

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左右の両翼と水平尾翼の作業後です。

水平尾翼も前端と後端のみウェザリング してぃます。非常に微かな変化です。
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増槽は全体的にローアンバーでウォッシングしました。

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次は胴体上面のホワイト部分に、コバルトブルーを点付けします。

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コバルトブルーを伸ばして馴染ました後です。

本当に微かに青みが掛かりました。
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次はアフターバーナーノズルの先端にウェザリング マスターBセットのススを塗ります。

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左右のノズルの作業後です。

ノズル先端の外側と内側の両方に塗ったんですが、画像では殆ど変化が判りませんね。

肉眼だと「言われてみると微かに判るかな」というくらいです。
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ウェザリング は非常に控えめでこれぐらいにします。

 

最後に取れていた胴体上面のブレードアンテナを瞬間接着剤で接着します。

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これでリカバリー出来ました。

 

数日後ですが、シルバー部分とアフターバーナーノズルにトップコートとして、タミヤアクリルのセミグロスクリヤーを吹きます。

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他の部分のトップコートはフラットクリヤーです。
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クリヤーの乾燥後です。

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全てフラットクリヤーを吹いた部分です。

これで表面のツヤ感が統一されました。

ただ、タミヤアクリルのフラットクリヤーの特徴ですが、ツヤ消し感が強過ぎる感じがします。セミグロスでも良かったかもしれません。

まあこれでもOKですが・・・。

今回はこれで終了です。