1/72 F5E タイガー2(12) [童友社]
今回は最後の作業になります。
塗装後に機体に取り付ける予定だった各パーツの取り付けです。
最初にキャノピーのマスキングを剥がして塗装の塗り分けの出来を確認します。
フレームがシンプルな形状という事もあって、塗り分けはOKです。
キャノピーは開状態にしますんで、機体への取付用のパーツをキャノピー内側に取り付けます。キャノピーの右側にあるブルーのL字型のパーツです。
このL字型のパーツの短辺側がコクピット後方の取付穴に刺さる事でキャノピーを機体に固定する事が出来ます。
ただ、L字型パーツのキャノピーへの取り付けはダボやダボ穴、位置決めの凹み等が無いんで、位置がズレやすく少し手間取ります。
結局は瞬間接着剤で接着しました。
画像は接着後です。
次は胴体下面の緊急時ランディングフックを取り付けます。
取付後です。これは簡単です。
次は機体下面の各脚と脚収納部カバーを取り付けます。
画像は右脚側です。
左右の脚や収納部カバーの取付途中ですが、胴体下面の収納部カバーは先に取り付けてしまうと、その間に入る大増槽が取り付け難くなります。
そのため、大増槽を先にパイロンに取り付けます。
これで、前脚も含めて各脚と脚収納部カバーの取り付けが済みました。
次に他の吊るし物(小増槽、500lb爆弾)を取り付けました。ピタパチとは行きませんが何とか完了です。
これで機体下面が完了したんで、次はアフターバーナーノズルを取り付けます。
取付後です。サクッと完了です。
翼端のミサイルランチャーにサイドワインダーを取り付けます。
取付後です。
取付自体は簡単ですが、主翼に対して角度がズレて取り付かないように注意します。
最後はキャノピーの取り付けですが、取り付けの前に透明部分をセラミックコンパウンドで磨いた後、コーティングポリマーでコーティングします。
コーティング後です。表面の輝きや滑らかさがアップしました。
これでキャノピーを取り付けます。
前部キャノピーの取付後です。
ただし、ここも注意点があります。何と前部キャノピーは長さが足りません。
説明書ではこんな記載なんですが、明らかに形が違います。実際のパーツはこんなに長くありません。
仮組みの際に気付きませんでした・・・。
ただ、気付いたところで、どうしようも無かったと思いますが・・・。
仕方ないんでこのまま進めます。
後部キャノピーを取り付けました。
これで全ての作業が完了し、無事、完成しました。
では、恒例の色んな角度からの画像です。
左斜め前からです。格好良いアングルです。
真正面です。後部キャノピーが斜めになってる・・・。
正面上方からです。こう見るとかなりスリムでコンパクトな機体です。
炎のたてがみのユニコーンのエンブレムが無いのが残念です。
真後ろからです。
下面です。
クドイですが、最後の1枚です。
風間真仕様の完全再現とはいきませんでしたが、モドキとしては、まあまあそれなりの出来になったかなと思います。
キット自体はHOBBYBOSSの物のようですが、微妙にパーツの合いが悪い部分や取り付けし難い部分があります。ベテランの方には苦にならないと思いますが、初心者の方には戸惑う部分があるかもしれません。
ちなみに自分の基礎工作力の足りなさを感じる部分もありました。まだまだスキルが足りません。
色々、反省点はありますが、それは次回以降の作製に活かしていきたいと思います。
今回のキットはこれで完成です。