1/72 F5E タイガー2(10) [童友社]
今回はデカール貼りの続きからです。
機体のデカール貼りは完了したんで、残りの兵装類を進めます。
まずは空対空ミサイルのサイドワインダーです。
赤色と黄色のラインとコーションマークが2種類あります。
赤色と黄色のラインは、貼る部分のモールドからデカールがはみ出さないようにギリギリまで余白をカットします。こうしておくと貼る際に余白が邪魔する事が無くなるんで、貼りやすくなります。
ミサイル2本とも貼り終わりました。
ただ、片方は真ん中のコーションマークを途中で破ってしまい、貼るのを諦めました。
一度、貼ったんですが位置がズレていて、位置を修正する際に破ってしまいました。
今回の作製は、デカールのミスが多いです・・・。
次は500lb爆弾にコーションマークを貼ります。
同じ物を2カ所に貼ります。
500lb爆弾が2本完了です。
少し分かり難いかな。
これでデカール貼りは全て完了しました。
次に、乾燥している右側面の機体番号を修正します。
左側の0の右上の角に突起のモールドがあり、そこが破れて白の塗装面が出ています。
ちなみに左側の0が微妙に歪んでいるのと右側0の左上の角が欠けているのは綺麗に修正出来そうにないんで、そのままにしておきます。
タミヤアクリルのツヤありレッドでタッチアップしました。
これでぱっと見は分からなくなりました。
翌日、デカールが乾燥したんで、この後のスミ入れやウェザリング に備えて塗装表面とデカールの保護、表面の円滑化のためにクリヤーを吹きます。
クリヤー吹き後です。
吊るし物や各脚など全てのパーツに吹いています。
クリヤーが乾燥したんで、スミ入れします。
今回はタミヤエナメルのジャーマングレイを使います。いつもはブラックでスミ入れしているんですが、ホワイトにブラックだとクッキリし過ぎる気がするのと、ブルーに薄いグレイだと分かり難い気がするのとで、濃いめのグレイのジャーマングレイにしました。
溶剤で薄くシャバシャバに希釈したものでスミ入れした後です。
画像はありませんが、他にも各脚や各脚の格納部カバーなどもスミ入れしました。
これでジャーマングレイの乾燥待ちになります。
ここで、このキットの注意点です。
胴体上面にあるブレーキアンテナですが、かなり注意しないと、手で引っ掛けたりすると簡単に取れてしまいます。
スミ入れの最中にも取れました。実は、塗装の際にも何度か引っ掛けて取れた事がありました。
取れたブレードアンテナです。
仕方ないんで、ウェザリング が済んでから、再度、取り付ける事にします。
スミ入れ塗料が乾燥したんで、はみ出した塗料を拭き取ります。
スミ入れ箇所が多いのでかなり時間が掛かりました。
取り敢えず機体下面が完了したところです。
数日後、ようやく機体上面も完了です。
あと、各脚や脚収納部カバー、吊るし物もはみ出した塗料を拭き取りました。
スミ入れまで無事、完了しました。
今回はこれで終了です。