1/56 4号戦車F型(8)[RUBICON MODELS]
必要な塗装は完了したんで、今回からウェザリングに入ります。
まず、ウェザリング の前処理として、ツヤありクリヤーを全体に吹き付けます。
これは表面の円滑化とデカールの保護のためです。
クリヤー吹き後です。
ちなみにシャベルも塗装しました。塗装忘れに気付いた以上、やはり見なかった事には出来ませんでした・・・。
ツヤは程々で、カーモデル程、ツヤだしに拘っていません。
ウェザリング の際に余分なウェザリング 塗料を拭き取りやすいように塗装表面を円滑化するのとデカールをコートして保護するのが目的なんで、クリヤーの具合としてはこれで充分です。
履帯周り、予備転輪、予備履帯、アンテナガード、ゲペックカステンのクリヤー吹き後です。
これでクリヤーの乾燥を待ちます。
クリヤーが乾燥したんで、次はスミ入れです。
いつものタミヤのスミ入れ塗料ブラックです。
スミ入れ完了後です。
これで各部のディテールがハッキリしました。
予備履帯やアンテナガードにもスミ入れしています。
転輪類もスミ入れしましたが変化が判り難いですね。
スミ入れ塗料が乾燥してから履帯と転輪類が擦れる部分の塗装ハゲを再現します。
ドライブラシ後です。
光の関係もあって変化が判り難いかな。
反対側ですが、少し拡大した画像です。
多少、判りやすくなったかな。
次は車体下部の泥や砂の汚れの再現です。
クレオスのMr.ウェザリング カラーのグランドブラウンをベースカラーとして全体に薄く筆塗りします。
左側面の塗装後です。
敢えてムラムラにしています。
右側面です。
乾燥を待つ間、塗装後に取り付ける予定だったパーツを取り付けておきます。
予備履帯と予備転輪を車体に取り付けます。
予備履帯の取付後です。
上側の小さい方の予備履帯は位置決めになるものがありませんので、説明書の絵を参考に適当な位置で接着します。
予備転輪は車体側面の最後部の取付具に接着します。
次は、アンテナガードとゲペックカステンを砲塔に取り付けます。
それぞれ取付後です。
アンテナガードは砲身の下の1ヶ所だけで固定されています。
ゲペックカステンも取り付けて良い感じです。
Mr.ウェザリング カラーの乾燥と接着剤の硬化を待ちますので、今回はこれで終了です。