1/24 フェアレディZ S30Z(2) [フジミ]
悪魔のZの続きです。
今回はボディ加工の続きからです。
気になっていたフロントバンパーです。
インタークーラーから横のダクトが一体成形され塞がっています。
これはやはりどう見ても不細工なんで開口する事にします。
ますピンバイスで開口する部分の周囲に穴を開けます。
その後、開口部の中央を切り取って、周囲をヤスって綺麗に整えて完了です。
良い感じになりました。
次はZエンブレムの取付穴を開けます。
Zエンブレムはこんな感じです。裏にダボがあります。
取付箇所はボンネット前部の中央、
左右のリアクォーターウインドウの後ろになります。
ただ、どれもダボ穴が浅く、エンブレムを仮留めするとエンブレムが浮いてキチンと付きません。ダボをカットして短くすると位置決めの効果が少なくなり、位置がズレやすくなりそうです。
それで、ピンバイスで穴を開ける事にしました。
ダボ穴に合うサイズのドリル刃を選んで穴開け後です。
エンブレムを仮留めするとこんな感じです。
ピタッと付いて良い感じです。
次はサイドのエンブレムです。
穴開け後です。
こちらも仮留めするとこんな感じです。
残りのエンブレムもランナーから切り離してゲート処理しておきます。
次にプチディテールアップとして、省略されているドアのキーシリンダーを再現します。
ドアノブのモールドの下に0.8㎜の穴を開けます。
キーシリンダーは手持ちのウェーブの直径0.8㎜のアルミ棒をカットした物で再現します。
アルミ棒を仮留めするとこんな感じです。
お手軽な作業ですが、なかなか良い感じではないでしょうか。
ちなみに直径0.8㎜というサイズは適当です。丁度、手持ちであったアルミ棒が0.8㎜だっただけです。まあ、見た感じ違和感はありませんのでこれで問題無しでしょう。
拘るなら実際のキーシリンダーの大きさからサイズを決めたら良いでしょうね。
次にリアハッチのキーシリンダーです。
こちらは元々キーシリンダーのモールドがあるんでそこに0.8㎜の穴を開けます。
アルミ棒を仮留めするとこんな感じです。
更にリアスポイラーを付けるとこんな感じです。
ほんのちょっとした作業ですが、これだけでも良い感じのディテールアップになりそうです。
今回はこれで終了です。