1/32 Ju87Bスツーカ (3)[レベル]
サーフェイサーを吹いた事で各モールドがはっきり出てきました。以外とモールドが沢山あります。なかなか塗装が大変です。
各計器類もしっかりあります。
計器盤はどう塗装したらよいのか少し悩みますね。
では、基本塗装です。
コクピット全体は説明書ではマウスグレイとなっていますが、どんなグレイかよく分かりません。コクピットの中は暗いめに仕上げようと思うので、手持ちで一番濃い(暗い)グレイのジャーマングレイにしました。持っている塗料の中でこれだけラッカー系です。エアブラシでラッカー系塗料も練習しておきたいという事もありまして・・・。
塗料とシンナーの濃度は1:1にしてみました。
プラ板で練習した後、吹き付けます。吹き付け後です。
次に計器盤です。
床面や側面を濃いグレイにしたので、計器盤は薄いグレイにします。タミヤアクリル塗料のライトグレイです。
吹き付け後です。サーフェイサーよりやや濃い色合いです。
次はパイロットと通信士です。
資料として購入していたスツーカ の書籍に載っているパイロットスーツを見本にします。真ん中の絵です。
手持ちの塗料では、フラットアースが一番近いのでフラットアースを使います。
いざ塗ってみると濃いです。左側の絵の方が近いですが、これはこれで、良い感じがするのでこのままでいきます。
ここからは数日後の作業です。
操縦桿と両シートをライトグレイで筆塗りします。ここからの塗装は全て筆塗りです。
塗装後です。
側面パネルのボックス類や計器類もライトグレイにします。
パイロットと通信士の腰のベルトです。
次に操縦桿の根元のブーツをラバーブラックで塗装します。
次は各計器です。
計器のバックパネルをフラットホワイトにします。
ひとつひとつは非常に小さいので、塗るというより、スミ入れのように薄めた塗料を置いていくイメージです。計器のモールドが凸なので、流れた塗料がモールドで止まる事を利用します。
終了後です。
アップで見ると塗料が計器からはみ出ている箇所がありますが、少し離れると以外とはみ出しは目立たないです。
今回はここまでですが、塗料のはみ出しは、次の作業でリタッチして修正する事にします。