1/72 紫電改(10)[ハセガワ]
紫電改の作製も遂に大詰めです。
最後の工程として、フラットクリヤーを全体に吹き付けます。
クリヤーを溶剤で1:1で希釈したものです。このあたりはいつものエアブラシ塗装の通りです。
フラットクリヤーが乾燥したんで、最後の各パーツの取り付けです。
各パーツは塗装後なんで、取り付けは全て瞬間接着剤を使います。
次はキャノピーです。
マスキングを剥がした状態です。
塗料のはみ出しをピンセットで削って落とした後、コーティングポリマーで透明部分を磨いた後です。
これを機体に取り付けます。
次は機体下面です。
まずは増槽を取り付けます。
次に主脚と内側の主脚カバーです。
主脚は簡単ですが、内側の主脚カバーは取り付けのためのガイドや凹みの様なものは無いんで、非常に取り付け難いです。
ゼロ戦の時もそうでしたが、非常に苦戦しました。
最後にプロペラの取り付けです。
取り付け後です。
これで無事、完成しました。
恒例の色んな角度からの撮影です。
主翼のフラップ部分のコーションラインと「フムナ」のデカールが若干、シルバリングしています。フラットクリヤーを拭いてから目立つようになりました。
機体下面はこんな感じです。
前回作製したゼロ戦21型と並べてみます。
細っそりとした胴体のゼロ戦に対し、紫電改はやや太い胴体をしています。搭載しているエンジンのサイズの違いでしょうか。
これで紫電改は完成です。
主翼の付け根やフラップのデカールのシルバリング、キャノピーの塗装などイマイチな部分もありますが、全体的には、まあまあの出来かなと思います。初心者レベルですが・・・。
イマイチに感じている部分は、次回に向けた反省点にしたいと思います。