1/72 紫電改(9)[ハセガワ]
デカール貼りが済んだんで、今回からウェザリング にはいりますが、ウェザリング の前段階の処理からです。
塗装後に組み立てる事にしていた主脚とプロペラの組み立てです。
全て塗装後なんで瞬間接着剤で貼り付けます。
まずは主脚です。
主脚柱にタイヤ、主脚カバーを取り付けます。
組み立て後です。
次はプロペラ部分です。
組み立て後です。
次に、デカールや塗装の保護、塗装表面の平滑化のために全体にクリヤーをエアブラシで吹きます。
クリヤーは溶剤と1:1で希釈します。
クリヤー吹き後です。これによりザラザラとした表面からつるんとした質感の表面に変わります。
ここからは、数日後です。
クリヤーが完全に乾燥したんで、スミ入れに入ります。
スミ入れの色を何色にするか迷いましたが、今回は、ダークブラウンにしました。
スミ入れ後です。1回では分かりにくかったんで、3回塗料を流し込んでます。
次に、主翼下面の機銃の根元付近の凹み部分にブラックでスミ入れします。
凹み部分がはっきりしました。
ここで失敗を発見!
主脚の片側ですが長い方の主脚カバーを上下逆に付けていました。
左が正しい方。右が間違い分です。
これではカバーが邪魔をして主翼下面に取り付けれません。
カバーを外して付け直しました。少し歪んで取り付きましたが・・・。
また、数日後です。
スミ入れ塗料が乾燥しているんで、はみ出し分を拭き取ります。
溶剤で湿らせた細い綿棒を使います。
拭き取り後です。
機体上面は分かりにくいですが・・・。
次は、塗装ハゲを施します。
クロームシルバーを筆塗りします。
所謂、ハゲチョロです。
ハゲチョロは今回が初めてなんで、様子見も兼ねて、控えめにしておきます。
パイロットや整備兵がコクピットに乗り込む際に出来た塗装ハゲのイメージにします。
ハゲチョロ後です。
いざやってみるとかなり難しいですね。
単にシルバーを擦り付けました。という感じにしかならないです。上手く再現できるようになるには、かなり練習が必要ですね。
次は、排気管出口周りの排気ススの再現です。
ウェザリング マスターBのススを使います。
今回は、付属のブラシでは無く、筆で擦り付けました。
作業前です。
作業後です。画像では分かりにくいですが、薄っすらススが付いた状態になりました。
後は、下面の排気管出口周りです。
主翼下面の機銃の薬莢の排出口周辺です。ただ、正確な場所が分からないんです適当に当たりをつけて擦り付けました。
あっさりですが、ウェザリング はこれで仕上げです。
今回はこれで終了です。