1/48 ヘッツァー(9)[タミヤ]
今回は、スミ入れの続きからです。
1日経って塗料が乾燥したので、はみ出した塗料を溶剤で湿らせた綿棒で拭き取ります。
拭き取り後です。
次はウォッシングです。まず、下廻りです。Mr.ウェザリングカラーのグランドブラウンで泥汚れを再現します。
作業前です。
作業後です。今回は、薄めの汚しにしています。立体感が出てきます。
次は、戦闘室のウォッシングです。Mr.ウェザリングカラーのマルチブラックを使います。
作業前です。
作業後です。
全体的に塗装のトーンが落ち着きます。ブラックを使っているので、やや暗い目で色合いが落ち着いています。
ウォッシングは立体感が増すので楽しいです。
ここからは、作業の日が変わります。
塗装は終了したので、デカール貼りです。
今回は、シンプルにバルケンクロイツが戦闘室の左右と後部パネルの3カ所です。
マークフィットを使いながら、デカールを貼ります。
貼り終わりました。
次は、ウェザリングです。
マフラーの出口を赤く焼けた色合いにします。
ウェザリングマスターDの赤焼けを付属のスポンジで擦り付けます。
次は、砲身の先端にウェザリングマスターBのススを付けます。
砲身に上手くカメラのピントが合わず、分かりにくいですが作業後です。
次は、ウェザリングマスターCのシルバーを各エッジ部分に擦り付けます。ドライブラシの要領です。
作業後です。これで各部のエッジが立ち、立体感が増します。
デカールを乾燥さすために、1日おきます。ここからは次の日の作業です。
最後にツヤ消しのクリアーを吹きます。
吹いた後です。これでクリアーの乾燥を待ちます。
次の日です。
クリアーが乾いたので、これで完成です。ところが・・・。
残念な事にクリアーが白く曇っています。どうやら、クリアーを吹いた時は湿度が高かったようで、クリアーに湿気が混じったようです。
クリアーを吹くまでは、良い感じの色合いだったのに残念です。
仕方ないので気を取り直して、以前に作製した3号戦車と比較します。
3号戦車よりやや小さいです。車高も低いです。これなら、上手くカモフラージュすれば、なかなか見つからなかったでしょうね。
車高も半分くらいです。
概ねイメージどおりに完成しました。クリアーと光と影迷彩の斑点は、次回以降の反省点です。
最後に1枚。