オウルベアー&ゴブリン(2) [ZEALOT社]

今回はパテが硬化したんでパテの表面をヤスって滑らかにしてからサーフェイサーを吹きます。

ガイアノーツの黒サフです。

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オウルベアーのサフ吹き後です。

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ゴブリンのサフ吹き後です。

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どちらも光の関係で細部が分かり難い画像ですが、サフによりモールドがハッキリします。

これでサフの乾燥を待ちます。

 

ちなみにオウルベアーはクラシックD&Dでは、非常に凶暴で一度戦いを始めると、相手か自分のいずれかが死ぬまで戦いが終わらないというバーサーカーのような性質です。

低レベルのPC(プレイヤーキャラクター)達だと遭遇しただけで死を覚悟しないといけないような存在のモンスターでした。

塗装でそんな凶暴さ、恐ろしさを表現できれば良いなあと思います。

先月観た映画DUNGEONS&DRAGONSでは主人公側のドルイドが戦闘時にオウルベアーに変身して戦っていました。主人公側なんで善の属性を象徴するためか白のオウルベアーでした。

善の白のオウルベアーも迷ったんですが、PC達に襲い掛かる一般的なモンスターとして仕上げたいと思います。

あと、ゴブリンはゴブリンです。有名なんで特に言う事は無いかなあ。このフィギュアは面白い造形なんで、それを活かした塗装にしたいですね。

 

前置きが長くなりましたが、サフが乾燥したんで塗装開始です。

基本的にはファレホで筆塗りですが、ファレホで持っていない色の場合はタミヤクレオスの水性アクリルを使います。

まず、体のベースカラーとしてビーストリーブラウンを使います。獣の体ですんで・・・。

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塗装後です。2回重ね塗りしてます。

ベースカラーなんでベタ塗りです。
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乾燥を待つ間にゴブリンを塗装します。

肌の部分をゴブリングリーンで塗装します。

まさにゴブリンのための色です。

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肌の出ている頭、顔、両手、両足を塗装します。こちらも2度塗りです。
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これもベタ塗りですが、真っ黒から色が入ると造形が分かり易くなりますね。

 

オウルベアーに戻ります。

フクロウの風切り羽根や首筋・背中の毛の部分をチャードブラウンで塗装します。

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まだベースカラーの段階ですが良い感じです。

やっぱり色が入ると一気に雰囲気が出てきますね。

今回はこれで終了です。